第5回ニワカゲームス杯(改めDW杯)ジェネシスクーペレース開催

今回はDWこと荒木君がMCに挑戦

第5回ニワカゲームス杯を開催し、YouTubeにてライブ配信しました。

今回はメンバーの荒木君にMCを担当。普段は公式戦レースの模様を個人的に配信している荒木君ですが、以前も実況配信をやっていたとのこと。腕前を披露していただきましょう!

ニワカゲームス杯では初のMCとなる荒木君、脇にはゲームの進行担当として古川君も控えています

賞品としてニワカゲームス限定グッズをご用意

今回も、ニワカゲームスのオンライングッズストア(https://suzuri.jp/niwakagames)より、入賞者にお好きなグッズを進呈!
しかも「The 5th NIWAKAGAMES CUP」(第5回ニワカゲームス杯)のロゴと入賞者のIDを入れた超限定品です。同じものは存在しない、世界にひとつの公式グッズ!

これらのグッズに大会ロゴとPSIDをプリントしてお届け!

ジェネシスクーペワンメイクレース

今回は韓国ヒュンダイの「Genesis Coupe 3.8 Track’13」によるワンメイク(同一車両)レースです。グランツーリスモSPORTのオリジナルコース「東京エクスプレスウェイ・東ルート 内回り」を使用。

クルマの性能的にアンダーステア(クルマが曲がり切らず外側に膨らむ)が起こりやすいため、東京エクスプレスウェイの狭い道幅をどう切り抜けていくかがポイント。

また「非接触スポーツ」を謳うモータースポーツでは通常、他車との接触・プッシングはペナルティの対象ですが、今回はバンプドラフト(前方車両を押して空気抵抗を減らし加速する)もアリとしています。

ヒュンダイ代表も参戦!第1レース

グランツーリスモの世界大会でヒュンダイ代表を務めた「たつろーちゃん」ことvoltey_tatsu選手も
満室とはなりませんでしたが、レーティングA以上の猛者たちが勢揃い
事故の起こりやすい第1コーナーのヘアピン、皆綺麗に抜けていきます
3台のバンプドラフトで上位を追う!
トップ争いはvoltey_tatsu選手とRafale--M選手による一騎打ちの様相
第1レース勝者はRafale--Mさんに決定!バグったようなカーリバリー…笑

満員御礼となった第2レース

ルームを立て直して第2レースを開催。配信開始から40分ほど経ち、参加希望者も増えてきたため入室競争が発生!(入れなかった方ゴメンナサイ)

第1レースでトップ争いを繰り広げた二人も入室に成功、波乱の予感…
新たにトップ争いに加わったRPA_Heinz選手
2019年の茨城国体にて荒木君と共に福岡県代表だったm263-9a708選手、後続を引っ張る形に
中間グループでは2台のクルマが1台をプッシュ!トップグループに追いつけるか…?
熾烈な優勝争いを繰り広げた2台、ゴールライン直前でまさかの逆転!
第2レース優勝はRPA_Heinzさんに決定!

第1レース

優勝
Rafale--M

入賞
voltey_tatsu

第2レース

優勝
RPA_Heinz

頑張ったで賞
m263-9a708

入賞おめでとうございます!
次回は4月18日(土)開催予定です。皆さまのご参加をお待ちしております。

ニワカゲームス第2期準備中…1年間の活動振り返り

eモータースポーツチーム発足からもうすぐ1年になります。

3月は進級・卒業・新生活のシーズン。第1期ニワカゲームスももうすぐ終わりです。 継続する人、脱退する人、新しく加入する人……4月からはメンバー構成も新たにニワカゲームスの第2期がスタートします!

第1期の振り返り

ニワカゲームス発足時キックオフの様子

ニワカゲームス発足

茨城国体でのeスポーツタイトル採用の発表を受け、「国体に挑戦する子ども達を育成する」という目的で発足したのが、ニワカゲームスeモータースポーツチームです。

国体に採用されたレースゲーム「グランツーリスモSPORT」は、リアルモータースポーツのドライビングテクニックや知識も活かせることから、実車の体験も取り入れてゲームプレイの技術向上を図ってきました。

グランツーリスモシリーズのアドバイザーも務めるプロドライバー大井貴之さんにご協力いただき、コース攻略や実車を使ったサーキットでの指導も行い、福岡のテレビやラジオ、新聞等のメディアにも取り上げていただきました。

また、臨床心理士の神崎保孝先生やBASラボ、大原学園福岡校にもご協力いただき、メンタル面のサポートも行うようになりました。

大井さんが実際にサーキットを走った際の映像を基に講習会
大分県のサーキット、オートポリスでの集合写真
実車の挙動を学ぶべく、カートを体験する伸一君
大人たちもカートを楽しんでいます
国体の代表としてテレビの密着取材を受ける龍君
ラジオ収録時の荒木君と龍君
メンタルアドバイザー神崎先生から心理分析の結果を聞く古川君
大原学園eスポーツ部室にて、BASラボのニューロトラッカートレーニングを受ける荒木君

子どもから大人まで幅広く在籍

初めは小学生の子ども達だけのチームと考えていました。しかしグランツーリスモ自体がどちらかというと大人向けのゲームだからか、メンバー募集の開始当初は応募も少なく、人を集めるために年齢制限を無くしたという裏話があります。

すると古川君や龍君、荒木君のような上位プレイヤーも集まり、さらには30~40代の大人まで在籍するチームとなりました。

年齢幅が広くなることで、様々な考え方や価値観が混じり、子ども達は共通の目標をもって大人たちと接することができ、大人もどんどん成長する子ども達から刺激を受ける、特異で面白いコミュニティができたと感じています。

ライブ配信時の様子。いち早くニワカゲームスに応募してきた古川君、今度中学生になる宝生君、最年長の中村さん

小学生も国体に挑戦、龍君の入賞

小学生も含め、メンバーの多くが国体のオンライン予選を通過し、会場を使ったオフライン予選に挑戦しました。

ゲームとはいえ、競技大会の会場には独特の雰囲気が漂っています。子ども達は味わったことのない緊張感だったと思います。

大会最年少(6歳)でもある峻司(しゅんじ)君の悔し涙、繰り上がりで運良く出場できた宝生(ほうせい)君、もう少しのところで予選通過できなかった古川君…勝つことはできなかったものの、人生においては貴重な体験です。

国体予選会場にて、緊張した面持ちのメンバーたち
小1の峻司君も諦めずに走り切りました

福岡代表として本戦に出場した荒木君も決勝には届かず敗退、一方の龍君は少年の部で準優勝を果たしました。そんな龍君でさえ優勝できずに悔しいと言っているのですから、競技の世界とは斯くも果てしないものです。

しかし当人はさておき、国内2位が在籍していることに変わりなく、他のメンバーも誇らしい気持ちで活動しているのではないかと思います。

つくば国際会議場で行われた本大会
国体準優勝のメダルをかけた龍君
東京で行われたU18全日本選手権の会場にて、スクリーンに映り紹介される龍君
福岡モーターショーでのイベントに出演する荒木君と龍君

スポンサー企業様からのご支援

1年近くの活動を通じ、様々な企業様にコミュニティとしての価値を認めていただき、多くの物をご提供いただきました。

MSI様よりゲーミングモニター
MSY株式会社様(Team GRAPHT様)よりスラストマスターシリーズのハンドルコントローラー
TSUKUMO様よりゲーミングPC
AVerMedia様より配信用のキャプチャーボード
株式会社マイルストーン様よりレーシングコクピットやキーボード
GMOペパボ株式会社様よりオリジナルグッズ支援
株式会社ニデック様よりゲーミングメガネ
株式会社サイズ様よりヘッドセット
※順不同

ご提供いただいた品々により、ニワカゲームスの活動が成り立っております。メンバーに代わり、この場を借りて御礼申し上げます。

開始当初はこのような感じでしたが…
設備もここまで充実してきました!同時に5人までプレイでき、様々なハンコンやデバイスを試すことができます

ニワカゲームス第2期準備中…

2月頭より2期生の募集を行ってきました。単にコミュニティとして考えると、ご応募いただいた皆様と一緒に楽しみたいという気持ちはあります。 しかしチームとして活動する以上、無制限に人数を増やすわけにはいかないと判断し、新規追加メンバーは絞らせていただきました。

2期メンバーについては改めて正式発表します。

超クルマ好きで将来の夢はプロドライバーという小学生と談笑する1期メンバー
宝生君とその弟、寺本兄弟の活躍に期待

第5回ニワカゲームス杯レギュレーション発表

今月28日(土)、グランツーリスモSPORTを用いた大会「第5回ニワカゲームス杯」を開催します!

レースはYouTubeでライブ配信

従来通り、レースの模様はYouTubeにてライブ配信します。今回はメンバーの荒木君がメインMCに初挑戦!

参加予約はできません。当日オンラインでルーム開設しますので、早い者勝ちでご入室ください!

前回の配信でチラリと顔を出した荒木君(上)

配信の詳細

開催時間
3月28日(土)
16:00~17:00
※前回より時間変更しております

MC
荒木祐樹

裏方
ニワカソフトeスポーツ事業部:太田寛
配信サポート:維口貴文

賞品としてニワカゲームス限定グッズをご用意

ニワカゲームスのオンライングッズストア(https://suzuri.jp/niwakagames)より、入賞者にお好きなグッズを進呈!
前回同様、「The 5th NIWAKAGAMES CUP」(第5回ニワカゲームス杯)のロゴと入賞者のIDを入れた超限定品です。前回には無かったグッズも追加されていますので、ぜひストアを覗いてみてください。

これらのグッズにニワカゲームス杯のロゴを入れてお届け

韓国ヒュンダイのジェネシスワンメイクレース

Genesis Coupe 3.8 Track’13
日本では正規販売の無いヒュンダイ ジェネシスクーペ

今回は韓国のメーカー現代自動車(ヒュンダイ自動車)の「Genesis Coupe 3.8 Track’13」によるワンメイクレースです。

日本からは撤退しており、馴染みの薄い印象のヒュンダイですが、2017年時点のヒュンダイ単独での年間販売台数は450万でホンダと同規模、グループでは817万台で世界第5位となっています。

さまざまな疑惑や訴訟問題もあり、マイナスイメージもつきまとうヒュンダイですが、「ジェネシス」は海外で人気を博し、世界的に名を知らしめました。

舞台は東京、首都高を模したコース

実際の首都高速をベースに作られた架空のコース

グランツーリスモのオリジナルコース「東京エクスプレスウェイ・東ルート 内回り」を使用します。

今回のレギュレーションを考案した荒木君いわく、「東京エクスプレスウェイは頭を使わないと勝てない」「ジェネシスのアンダーをどう使いこなすか」という思惑があるそう。

複雑なコーナーが無く、常時スリップストリーム(前のクルマを風よけのように利用し空気抵抗を減らせる)が発生するものの、考え無しに追い抜くと後で抜き返される危険もあるこのコース。挑戦者をお待ちしております!

レギュレーション詳細

▼基本設定
ルームモード:プラクティス/予選/レース
ルームの公開範囲:公開

▼ルームの設定
ルーム名:第5回 ニワカゲームス杯
ルームのポリシー:楽しく走ろう
ルームオーナー固定:する
ルームへの最大参加人数:16
最低ドライバーレーティング:–
最低スポーツマンシップレーティング:S

▼コース設定
コース:東京エクスプレスウェイ・東ルート 内回り
コースコンディションの選択:16:35快晴
周回数:5

▼レースの設定
スタート方式:グリッドスタート
グリッドソート:タイムによるグリッド
ブースト:なし
スリップストリームの強さ:リアル
車両の破損表現:オン
メカニカルダメージ:強い(損傷時はピットで修理)
タイヤの摩耗:1倍
燃料の消耗:1倍
初期燃料量:デフォルト
雨・コース外でのグリップ低下:リアル
勝者決定後のレース継続時間:30秒
オーバーテイクシステム:デフォルト

▼予選の設定
制限時間:5分
制限時間後の猶予時間:30秒
予選中のタイヤの摩耗:レースと同じ設定
予選中の燃料の消耗:レースと同じ設定

▼レギュレーションの設定
カテゴリーで絞り込む:N300(Genesis Coupe 3.8 Track’13のみ)
BoP:オン
上限タイヤ:スポーツ・ハード
下限タイヤ:スポーツ・ハード
リバリー制限:無制限
ゼッケン識別:無制限
セッティング:無制限
カートの使用:オフ

▼ペナルティの設定
レース中のゴースト化:なし
ショートカットペナルティ:なし
壁接触ペナルティ:なし
サイドプレスペナルティ:なし
壁接触時の進行方向補正:なし
コースアウト時のクルマの置き直し:なし
フラッグルール:オン
周回遅れのゴースト化:オフ

▼ドライビングオプション制限
すべて無制限

鹿児島国体エントリー開始!本戦にコロナウイルスの影響は…?

猛威を振るうコロナ、eスポーツ界にも影響

新型コロナウイルス感染症対策として、さまざまなイベントの中止・延期が相次いでいます。観光地も客足が遠のき、学校は休校措置。スポーツは無観客試合という有様…
このまま続けば、経済損失は東日本大震災を上回るといわれています。

ニワカゲームスとしても、荒木君・龍君が出演予定だったイベントが延期。皆で参加予定だったオフライン大会が中止。小学6年生の宝生(ほうせい)君は、卒業間際での休校で、友達と過ごせる最後の時間を奪われてしまいました。

国体への影響は

今年の鹿児島国体でも、文化プログラムとしてeスポーツ種目が採用されています。

ニワカゲームスが目指すグランツーリスモSPORTは、
・3/21~4/19で都道府県予選(オンライン)
・5月~8月にブロック代表決定戦(各地で会場を使っての大会)
・10/10~11に本大会(決勝)
上記のようなスケジュールでの進行が予定されています。

↓鹿児島国体グランツーリスモ公式
https://www.jp.playstation.com/events/gran-turismo-sport-kokutai-2020/

各自の家庭から参加できるオンライン予選までは問題ありませんが、ブロック代表決定戦および本大会では会場を使っての大会のため、最悪中止の可能性もあります。

2019茨城国体 つくば国際会議場 開会式
2019年の茨城国体はつくば国際会議場で開催され、多くの観客で賑わいました

決勝までオンラインで…?

ゲームだからできることですが、ブロック代表決定戦や本大会までオンラインでやってしまうという手段もあります。

しかし問題点も多い。参加者のネット環境によっては接続不良が出ること、「替え玉」での出場が可能なこと、プレイ環境の不公平、などなど…進行や競技そのものに対する悪影響が出てきます。いくらゲームとはいえ、競技として守らなければいけないラインを超えているように感じます。(ウェブカメラを配布して「替え玉」を防ぐ等、対策は可能)

また、せっかく国体の名前を使っているのに、会場で大々的に大会ができない、観戦する楽しみが無くなってしまうのも残念なところ。
昨年の国体eスポーツをご覧になった方には特に共感していただけると思いますが、ゲームをスポーツとして真剣に競技するさまは、じかに観て肌で体感するのが最上です。

とはいえ、最終手段としてオンラインでの開催が残されているのは、ゲームならではの特権といえます。
中止にしてしまうくらいなら、上記のような「物言い」も覚悟の上で、オンライン大会にしてでもやり遂げてほしいものです。

2019茨城国体グランツーリスモ スターティンググリッド福岡県代表紹介
昨年の茨城国体、スターティンググリッド紹介で福岡県代表として荒木君の名前が会場に響きます
2019茨城国体グランツーリスモ 少年の部決勝 ファイナルラップ
実車と見まがうような映像と白熱のレース展開は、オンライン上でも見ごたえ十分

※PlayStation Japan「全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2019 IBARAKI」 『グランツーリスモSPORT』国民体育大会本大会決勝より

練習会は継続

イベント中止や休校などを見て、ニワカゲームスの練習会も継続するか否か悩ましいところです。

今のところは、各自対策のうえ希望者のみ参加という形で行っています。もちろん、練習で使う機材はアルコール消毒をし、感染を防ぐよう努めています。

しかしメンバーも公共の交通機関などを使うため、どこでウイルスに触れてしまうか分からないリスクもあります。状況によっては、練習会も中止することになるかもしれません。

結局のところ、自主的に感染を防ぐしかないのが現状。皆さんも、外出したらアルコール除菌や手洗い・うがいをして予防しましょう!

200307ニワカゲームス練習風景
各々予防し希望者のみで…と行っている練習会ですが、ほとんどのメンバーが参加
ニワカラボ 古川拓己 龍翔太郎
昨年の国体で使われた鈴鹿サーキットを走る宝生君を見て、1年の成長を感心する古川君・龍君
ニワカラボ 寺本宝生 関下伸一
隙間時間を見つけてはドリフトにいそしむ伸一君(右)、見守る宝生君(左)
ニワカラボ 龍翔太郎 荒木祐樹 レース
公式戦に向けて、龍君と荒木君のタイマン模擬レース!

3月お題はニワカゲームスの原点!茨城国体の鈴鹿サーキット

ニワカゲームスでは毎月チーム内でのお題として、同じコース・クルマを使ってタイムを競っています。

まずは前月の結果発表から!

2月お題ランキング発表

2月お題の舞台となった富士スピードウェイ
順位 氏名 部類 1週目 2週目 3週目 4週目 5週目
1位荒木祐樹一般1’37.7731’37.773
2位龍翔太郎高校1’37.847
3位古川拓己一般1’38.0161’38.0161’38.0161’38.016
4位出島大地一般1’40.7261’40.7261’40.7261’40.304
5位寺本宝生小61’41.7691’41.7691’40.9531’40.6441’40.644
6位町谷斗紀旺高校1’40.8261’40.8261’40.826
7位関下伸一小51’41.7031’41.7031’41.7031’41.510
8位中村雅彦一般1’41.759
9位山田峻司小11’47.0961’47.0961’47.0961’46.514
10位古賀柊真小11’51.7171’51.7171’51.717

※緑文字はタイム更新時
※スマホでは表を左右にスライドできます

トップランカーの壁は高かった

富士スピードウェイでは負けないと意気込んでいた龍君、ぎりぎりまでタイムの公開を控えていたものの、結局荒木君のタイムは抜けずに断念。全国上位クラスの壁は、想像以上に高く堅牢だった模様。

荒木君は第4回ニワカゲームス杯にも飛び入りで参加していますが、わざわざ練習しているわけでもないクルマ・コースで難なく優勝してしまう実力の持ち主。相当いろいろなクルマに乗り、場数を踏んでいなければできない芸当です。

他のメンバーからも規格外で天才と考えられている荒木君ですが、おそらく元来は努力の人であり、勉強熱心で研究家なのだと思います。当人はわざわざ頑張っているつもりは無いと言いそうですが、意識せず努力できるのも才能です。

公式戦で全国1位をとることも珍しくない荒木君、今年こそは世界大会でその姿を観たい!

大人に混じって競えるようになってきた小学生組

4位にはチームのリバリー職人である出島さんがランクイン!4週目まで宝生(ほうせい)君と競っていましたが、最後に再び逆転する形となりました。

一方の中村さんは伸一君のタイムに大苦戦。もう追いつけなくなってきた、と弱音を吐いています…(笑)
宝生君・伸一君の高学年組は、かなり大人たちとも競えるようになってきました。

今度小学2年生になる峻司(しゅんじ)君も、1年前にはブレーキの役割もよくわからず、毎度泣き喚いていたのが嘘のよう。
できないところは自分で工夫して取り組み、シートを使う時間もきっちり守って交代するようになりました。言動もハキハキとしてきて、頼もしさも覚えます。

子ども達の吸収力と成長はすごい!

株式会社サイズ様よりご提供いただいたヘッドセットELITE ATLASを試す峻司君

3月のお題は鈴鹿サーキット

グランツーリスモSPORT 鈴鹿サーキット

今年度最後となる3月のお題コースは、日本を代表する名コース「鈴鹿サーキット」です。
三重県鈴鹿市に実在し、F1全日本グランプリやスーパーGT、スーパー耐久等さまざまなイベントが行われています。

世界的にも珍しい立体交差のある8の字構成で、特徴的なコーナーが連続し非常にテクニカル。プロドライバーに「神の手で作られたサーキット」と言わしめ、難易度は高いものの走りごたえがあります。

また、日本では高速道路ができる以前に作られ、鈴鹿サーキットの舗装が参考にされたと言われています。

鈴鹿サーキット エントランス
昨年3月、事業部で視察に訪れた際の鈴鹿

ニワカゲームスの原点

ニワカゲームスは、もともと国体の代表選手を育成・輩出し、さまざまな大会に挑戦するチームという構想で結成されました。
昨年の茨城国体で予選の舞台となったのも、この鈴鹿サーキットです。

当時は、この記事前半に紹介した小学生たちの大部分はグランツーリスモ自体すら知らず、ハンドルも触ったことがない子どもが大半でした。そんな子どもたちがいきなりこの難コースに投げ込まれたのですから、今思い返すと無茶苦茶なことをしたものです…(笑)
しかし1年間の活動を経て、彼らもよく成長してきたと実感します。

当時のタイムも控えてあるので、どれだけ成長したか数字で見れるのが楽しみです!

2019年3月ニワカゲームス キックオフ時の様子

3月のお題

タイムトライアル
コース:鈴鹿サーキット
車両:Gr.3車両
BoP適用
タイヤ:レーシングハード
セッティング:禁止
ペナルティ設定:ショートカットペナルティ「弱い」
ラボでプレイしたタイムのみ有効

2019年国体予選時のタイムランキング

荒木祐樹 一般 1’57.844
龍翔太郎 高校 1’57.998
古川拓己 一般 1’58.808
出島大地 一般 2’00.396
小田英天 一般 2’02.983
松永賢 高校 2’03.173
中村雅彦 一般 2’03.836
関下伸一 小5 2’05.190
寺本宝生 小6 2’10.256
山田峻司 小1 2’21.938
古賀柊真 小1 2’27.034