eモータースポーツチーム発足からもうすぐ1年になります。
3月は進級・卒業・新生活のシーズン。第1期ニワカゲームスももうすぐ終わりです。 継続する人、脱退する人、新しく加入する人……4月からはメンバー構成も新たにニワカゲームスの第2期がスタートします!
第1期の振り返り
ニワカゲームス発足
茨城国体でのeスポーツタイトル採用の発表を受け、「国体に挑戦する子ども達を育成する」という目的で発足したのが、ニワカゲームスeモータースポーツチームです。
国体に採用されたレースゲーム「グランツーリスモSPORT」は、リアルモータースポーツのドライビングテクニックや知識も活かせることから、実車の体験も取り入れてゲームプレイの技術向上を図ってきました。
グランツーリスモシリーズのアドバイザーも務めるプロドライバー大井貴之さんにご協力いただき、コース攻略や実車を使ったサーキットでの指導も行い、福岡のテレビやラジオ、新聞等のメディアにも取り上げていただきました。
また、臨床心理士の神崎保孝先生やBASラボ、大原学園福岡校にもご協力いただき、メンタル面のサポートも行うようになりました。
子どもから大人まで幅広く在籍
初めは小学生の子ども達だけのチームと考えていました。しかしグランツーリスモ自体がどちらかというと大人向けのゲームだからか、メンバー募集の開始当初は応募も少なく、人を集めるために年齢制限を無くしたという裏話があります。
すると古川君や龍君、荒木君のような上位プレイヤーも集まり、さらには30~40代の大人まで在籍するチームとなりました。
年齢幅が広くなることで、様々な考え方や価値観が混じり、子ども達は共通の目標をもって大人たちと接することができ、大人もどんどん成長する子ども達から刺激を受ける、特異で面白いコミュニティができたと感じています。
小学生も国体に挑戦、龍君の入賞
小学生も含め、メンバーの多くが国体のオンライン予選を通過し、会場を使ったオフライン予選に挑戦しました。
ゲームとはいえ、競技大会の会場には独特の雰囲気が漂っています。子ども達は味わったことのない緊張感だったと思います。
大会最年少(6歳)でもある峻司(しゅんじ)君の悔し涙、繰り上がりで運良く出場できた宝生(ほうせい)君、もう少しのところで予選通過できなかった古川君…勝つことはできなかったものの、人生においては貴重な体験です。
福岡代表として本戦に出場した荒木君も決勝には届かず敗退、一方の龍君は少年の部で準優勝を果たしました。そんな龍君でさえ優勝できずに悔しいと言っているのですから、競技の世界とは斯くも果てしないものです。
しかし当人はさておき、国内2位が在籍していることに変わりなく、他のメンバーも誇らしい気持ちで活動しているのではないかと思います。
スポンサー企業様からのご支援
1年近くの活動を通じ、様々な企業様にコミュニティとしての価値を認めていただき、多くの物をご提供いただきました。
MSI様よりゲーミングモニター
MSY株式会社様(Team GRAPHT様)よりスラストマスターシリーズのハンドルコントローラー
TSUKUMO様よりゲーミングPC
AVerMedia様より配信用のキャプチャーボード
株式会社マイルストーン様よりレーシングコクピットやキーボード
GMOペパボ株式会社様よりオリジナルグッズ支援
株式会社ニデック様よりゲーミングメガネ
株式会社サイズ様よりヘッドセット
※順不同
ご提供いただいた品々により、ニワカゲームスの活動が成り立っております。メンバーに代わり、この場を借りて御礼申し上げます。
ニワカゲームス第2期準備中…
2月頭より2期生の募集を行ってきました。単にコミュニティとして考えると、ご応募いただいた皆様と一緒に楽しみたいという気持ちはあります。 しかしチームとして活動する以上、無制限に人数を増やすわけにはいかないと判断し、新規追加メンバーは絞らせていただきました。
2期メンバーについては改めて正式発表します。