「eM福岡」発足
2019年4月からニワカソフト株式会社のeスポーツ事業として展開してきたプロジェクト「ニワカゲームス」は、2022年6月をもって筆者太田がその活動を引き継ぎ「eモータースポーツ福岡/e-MOTORSPORTS FUKUOKA」として独立、再始動しました。
名称は変わりましたが、当クラブとしての活動は4期(4年)目に突入です。
従来通り、競技するゲームタイトルとしては「GRAN TURISMO(グランツーリスモ)」シリーズが中心で、適宜他のゲームタイトルも導入します。
「eモータースポーツ福岡」、略して【eM福岡】(イーエム福岡)。大変安直なネーミングだと思っていますが、普遍的な存在として永劫続くことを願い命名しました。
地域アイデンティティとしての「福岡」
「eモータースポーツ福岡」というシンプルな名称には、eモータースポーツを福岡のいち文化・エンターテインメントとして定着させたいという想いと、福岡における代表的組織として活動するという意気込みでもあります。また、あえて「福岡」と名乗ることで、他の都道府県にも同様の組織が現れてほしいという願いもあります。
私自身、30年以上福岡で生活してきました。地元福岡の皆様にお楽しみいただき、応援していただける組織となるべく努めてまいります。
新活動拠点
これまで博多の「ニワカラボ」を練習場として活動してきましたが、同じく博多の「FanGame’s」(以下、ファンゲームス)を新たな活動拠点とします。
新拠点となる「ファンゲームス」は、PCゲームやボードゲームを中心とした遊戯施設です。従来と異なり一般来客のある施設への移転ということで、より多くの方にeモータースポーツと接していただき、その魅力を伝える活動ができると確信しています。
↓店舗ホームページ
https://es-fangames.jimdofree.com/
活動方針は継続
これまで子どもから大人まで、年齢・性別を問わない部活動のようなイメージで活動してきましたが、その方針も変わらず継続します。
「eM福岡」に所属するのにクルマやモータースポーツの知識は不問。重視するのは、向上心や大会への熱意、また活動を通じて自分自身の夢や目標を達成するという想いです。あるいは、単純にコミュニティとしての輪を楽しみたいという気持ちでも構いません。
クラブの代表となる選手・レーシングチームの活躍の場はもちろん、本気で上を目指したいというメンバーを育成する環境・仕組みも整えていきます。
活動を通じてゲーム・eスポーツ業界、自動車・レース業界等、さまざまな社会との繋がりを提供し、メンバーのリクルート的な側面もサポートしたいと思います。
また副次的な活動とはなりますが、近年話題となった「ゲーム症(障害・依存症)」、ゲームに対する「善・悪」のイメージ、引きこもり等の家庭問題といった、ゲームを取り巻く様々な問題・課題にも取り組んでまいります。
レーシングチーム活動
これまで「ニワカレーシング」名義で活動してきたレーシングチームも継続します。昨年度の「AUTOBACS JEGT GRAND PRIX」では総合4位(全19チーム)を記録した実力あるチームです。(チーム名は変更予定)
車両へのスポンサーロゴ掲載も可能ですので、ぜひ皆様と共にレース出場できればと思います。
今年度のチーム体制は再編成中です。整い次第、改めて発表いたします。
レーシングチームの情報はこちら
eモータースポーツのクラブとして、またレーシングチームとして、今後ともeM福岡をよろしくお願いいたします。