JEGTグランプリ2021シリーズ、ニワカレーシング総合4位

JEGT2021グランドファイナル開催

ニワカレーシングが昨年から参戦している「AUTOBACS JEGT GRAND PRIX」2021シリーズもいよいよ最終戦を迎えました!

昨年は新型コロナウイルスの影響ですべてオンライン開催となっていましたが、グランドファイナルのみオフラインでの開催が実現。「東京オートサロン2022」のステージイベントとして実施されました。

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ついに大舞台へ上がることになったニワカレーシング!

ドライバーチェンジ要素あり

今回は、1回のレースで3人のドライバーが交代で走るドライバーチェンジ制度が採用されています。リアルのモータースポーツと同様、ピットイン時にドライバーが入れ替わるということで、この手際の良さもタイムに影響します。

どのチームも、会場で初めて使用機材や交代までの手順を確認したこともあり、限られた時間でどれだけ飲み込むことができたかが試されます。

予選ラウンド1位のニワカ、まさかの最下位スタート

予選ラウンドの結果、総合ポイント1位でグランドファイナル進出となったニワカレーシング。しかし事前に行われていたグリッド決めのスーパーラップ予選で失敗、まさかの最後尾スタートとなってしまいました。

スーパーラップの様子は公開されていませんが、担当の井芹選手は練習走行時に全体1位のタイムを出していました。しかし走行順が一番最後で、長い待ち時間で感覚が抜けきってしまったとのこと。
1周だけのタイムですべてが決まるスーパーラップ予選の難しさ、最後の最後で噛み締めることになりました。

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スーパーラップではペナルティで最下位に
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最後尾の10番手スタートとなったニワカレーシング、まだ入賞のチャンスは残っています

ピットインで2台をパス、7位でフィニッシュ

グリップ力の違う2種類のタイヤを使用しなければならない今回のレース、ニワカレーシングはタイムを稼ぎづらいハードタイヤを最初の4周で使い、残りをミディアムで走り切る戦略です。

ハードでの4周を担当したのは堤口直斗選手、前走のD’stationレーシングと抜きつ抜かれつの展開をしつつも順位は変わらずでピットイン、次走者の古屋公暉選手に託します。
ここで他チームとピット作業のタイム差が発生し、8番手でコースに復帰できたニワカレーシング。今大会ならではの展開を味方につけることができました!

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ライブ配信でマシンは映っていなかったものの、画面上(左上)で順位の上昇が確認できます

ドライバーが無線機の音声を聞き取れず、ピットインするタイミングが1周遅れるというトラブルもありましたが、続く井芹颯真選手がさらに1台をパス、最終的には7位でフィニッシュという結果に。上位で終わることはできなかったものの、クリーンなレース展開でポジションアップできました。

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3ポジションアップ、7位でレース終了

総合4位、惜しくも賞金圏外に

他チームの順位次第では入賞の可能性もありましたが、さすがにそう都合の良い展開とはならず、ポイントの合計で総合4位という結果に終わりました。それでも全19チーム中の4位ということで、決して悪い順位ではなかったと思います。

もちろん、あれをこうしていれば……という反省点は数多くあるのですが、結果が変わることはありません。JEGTグランプリの2022シリーズがどうなるかはまだ分かりませんが、今大会での経験を活かしてチーム体制を作っていきます。

ニワカレーシングを応援・ご支援いただいた皆様、また大会運営に携わった皆様ありがとうございました!

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チームとして初のオフライン大会、大いに楽しむことができました
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龍君のエヴァンゲリオンeレーシングが優勝!

第26回ニワカ杯Gr.Xカーレース&日産サティオ佐賀GPファイナル

2022年1月も3分の1が過ぎ、年始感はだいぶ薄れてきたかと思いますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。しばらく落ち着いていた新型コロナウイルスの感染者数もまた増えてきており、まだ告知もしていない出演予定イベントの数々が実施されるのかどうか、非常に不安な今日この頃です。

そして昨年末のことではありますが、2021年12月に実施した「第26回ニワカゲームス杯」と、ニワカのメンバー数名が出場した「日産サティオ佐賀GP グランドファイナル」の活動記録をお届けします!

第26回ニワカゲームス杯

毎月開催しているグランツーリスモSPORTのオンライン大会。今回の実施日はなんと12月25日、クリスマス当日です!(笑)
「参加者いるのか…?」というのが正直なところでしたが、むしろ「クリぼっち集合!」と号令して開催しました。

Gr.Xカーレース

今回はクリスマス(Xmas)に懸けて、グランツーリスモ内の「Gr.(グループ)X」カテゴリーのクルマを使用したレースです。リアルには存在しない架空のマシンや、セーフティカーなどの特殊車両が分類されています。

クリスマスのお遊び企画として、グランツーリスモ内で最速を誇る「トマホークX」と、イルミネーションを模した「セーフティカー」を使ってのレースを実施しました。

オーバルトラックでの超高速耐久レース

第1レースは楕円形の超シンプルなオーバルトラック「ノーザンアイル・スピードウェイ」を舞台とした10分間の耐久レース。最高時速600キロを超える怪物的マシン「トマホークX」を使用、常時400キロ前後のスピードを維持し、1周7秒台で駆け抜けます!

ハイパワーすぎて燃料の消費も半端ではなく、あっという間にガソリンが燃え尽きます。お遊びレースとはいえ、高い集中力と燃費・ピット戦略が重視されるレースとなりました。

オーバルを超高速で走り去って行くトマホーク
トップは72周を記録したHein2_HHF選手!

イルミネーション・ナイト・レース

第2レースはフランスの架空サーキット「アルザス・ビレッジ」でのナイトレース。こちらはセーフティカー限定ということで、チカチカと光るランプでクリスマス・イルミネーションを再現しようという企画です。

セーフティカーは車両ごとのパワーバランスが統一されていないため、真面目にレースをするとすべて同じ車両になりかねません。そこで今回は見た目で勝負ということで、「リバリー賞」のみ授与する形式にしました。

この輝き、ぜひ動画で観ていただきたい
パトランプが警察車両っぽいということで、模倣リバリーが多数
ポリス
神奈川県警ではなく、神奈川県民!「POLICE」ならぬ「PEOPLE」

まるで警察によるパレードランといった趣のレースになりましたが、なかでもTendoRNEX選手の「神奈川県民」リバリーは、あたかも周りはパトカーだらけというのを予期していたかのような意表の突き方が見事でした。リバリー賞獲得です。

ニワカレーシングのロゴを使った車両もちらほら見受けられ、非常にありがたい限りです。

1位フィニッシュしたのはRushia_JAS_30選手、GT-Rのパワーが圧倒的でした

日産サティオ佐賀GP2021グランドファイナル開催

2021年の1月から年間を通して開催されてきた「日産サティオ佐賀グランプリ2021」もいよいよ最終戦!
本大会には龍君、堤口君、およびニワカレーシングの古屋選手が出場しました。

オープンシーズンでファイナル出場権を獲得していた龍翔太郎(RYU)、古屋公暉(K.LINE)
オータムシーズンでファイナル出場権を獲得した堤口直斗(NK)

龍君、表彰台!

グランドファイナルは3本勝負。各レースの獲得ポイントで総合順位が決まります。

第1レース4位、第2レース2位と着実に高順位でフィニッシュしていた龍君。最終レースは3位でフィニッシュし、見事に総合3位ということで表彰台に上がりました!

最終レース2周目でスピンしてしまった堤口君、残念ながら最後尾に後退
最後の最後で古屋選手をパスして3位フィニッシュする龍君

おまけ

練習会・ニワカゲームス杯の後に行ったクリスマス会の様子