初の遠隔MC、GT実況者ナミ太郎さんを迎えてR32でレース!

初の遠隔MC、ナミ太郎さん

第4回ニワカゲームス杯では、初の試みとして遠隔MCをお迎え!グランツーリスモプレイヤーであり、YouTubeでほぼ毎日ライブ実況を開催しているナミ太郎さんに、オンライン実況としてご協力いただきました。

メンバーの宝生君、古川君に加え、遠隔実況としてナミ太郎さんが参加!

賞品としてニワカゲームス限定グッズをご用意

ニワカゲームスのオンライングッズストア(https://suzuri.jp/niwakagames)より、入賞者にお好きなグッズを進呈!
しかも「The 4th NIWAKAGAMES CUP」(第4回ニワカゲームス杯)のロゴと入賞者のIDを入れた超限定品です。同じものは存在しない、世界にひとつの公式グッズ!

これらのグッズにニワカゲームス杯のロゴを入れてお届け

R32 GT-Rワンメイクレース

今回のニワカゲームス杯は、日産の名車「R32 スカイラインGT-R」を使ったワンメイク(同一車両)レースで、グランツーリスモのオリジナルコース「京都ドライビングパーク」で開催されました。

スリーワイドで魅せる第1レース

3連休初日とのこともあってか、参加者6名とコンパクトな第1レース。世界大会出場経験者のvoltey_tatsuさんをはじめ、常連となりつつある皆さんのお名前が並びます。

6台のR32 GT-Rによるワンメイクレース!
ひときわ目立つ、お菓子「ブラックサンダー」デザインのR32。実在しそう…!?
いわゆる痛車(漫画・アニメ・ゲームのキャラで装飾したクルマ)風デザイン、5ZIGENをもじって2ZIGEN(2次元、漫画など平面世界のこと)にしてあります…(笑)
スーパー耐久などにも参加するENDLESS GT-Rを逆輸入(?)したデザイン
第1レースを盛り上げたのはこの3台!抜きつ抜かれつギリギリのレース展開
ヘアピン直前、スリーワイド(3台並走)での進入!誰が勝ってもおかしくない!
優勝はvoltey_tatsuさんに決定!

第2レース、ニワカゲームス組も参戦!

第2レースではチームから荒木君、龍君の二人も参戦!今回のクルマ・コースではほとんど練習していない二人、どんな走りを見せるのか…?

第2レースは出場台数も12台に増加!随所でバトルが展開されます
90年代初頭、高橋国光選手と土屋圭市選手も駆ったSTPタイサンGT-Rを模すカーリバリー
予選タイムで2位スタートし上位維持していた龍君、ミスで大きくコースアウトしてしまい惜しくも転落
2位以下に4秒以上も差をつけた荒木君、毎周タイムを更新して余裕のトップチェッカー
配信室で「ヒーローインタビュー」を受ける荒木君、飛び入りで優勝してしまったことを謝る謙虚な姿勢…!?

第1レース

優勝
voltey_tatsu

ファステストラップ
Rai121109

第2レース

優勝・ファステストラップ
DW_yuhki02

第5回ニワカゲームス杯は3月28日(土)開催予定!ご参加お待ちしております。

第4回ニワカゲームス杯レギュレーション発表

グランツーリスモSPORTを使ったオンライン大会「ニワカゲームス杯」今月も開催します!

今回は初めての遠隔ゲストとして、グランツーリスモプレイヤーでもありライブ配信も行っているナミ太郎さんをお迎えします。

ナミ太郎さん(左)とは国体でのご縁もあり、今回の共演に至りました

参加予約はできません。当日オンラインでルーム開設しますので、早い者勝ちでご入室ください!

開催時間
2月22日(土)
16:00~17:00
※今回から時間変更しております

ゲスト(オンライン)
グランツーリスモ配信者 ナミ太郎さん

実況・解説
古川拓己

裏方
ニワカソフトeスポーツ事業部:太田寛
配信サポート:維口貴文

日産 R32 GT-Rワンメイクレース

名前

今回はナミ太郎さんのご意向により、「日産 R32 GT-R」を用いたワンメイク(同一車両)レース!

バブル景気に沸く1989年、アメリカ市場で日本車の販売が伸びていた時代に、わざわざ国内生産・国内販売限定とし、「レースに勝つためのスポーツカー」として生まれたのがスカイラインGT-R R32です。その徹底した「レースのためのクルマ作り」が活かされ、1990年~1993年までの全日本ツーリングカー選手権で29連勝という記録を打ち出し、レース界を制圧。
グランツーリスモSPORTでは、その最終型である「R32 GT-R V-spec II ’94」が収録されています。

ニワカゲームス杯では(特に意図も無く偶然ですが)マツダ→トヨタ→ホンダと国産スポーツカーによるレースが行われており、その流れを汲んでの日産GT-R、とご提案いただきました。

GTオリジナルコースを使用

コースは「京都ドライビングパーク・山際」を使用します。

グランツーリスモオリジナルの架空サーキットで、随所に和のデザインが採り入れられています。道幅も広く、連続する複合コーナーがバトルを生むこと間違いなし!

レギュレーション詳細

マシンダメージありのため、損傷した際はピットインして修理してください。また、今回はセッティング禁止なのでご注意ください。

▼基本設定
ルームモード:プラクティス/予選/レース
ルームの公開範囲:公開

▼ルームの設定
ルーム名:第4回 ニワカゲームス杯
ルームのポリシー:楽しく走ろう
ルームオーナー固定:する
ルームへの最大参加人数:16
最低ドライバーレーティング:–
最低スポーツマンシップレーティング:S

▼コース設定
コース:京都ドライビングパーク・山際
コースコンディションの選択:11:30快晴
周回数:5

▼レースの設定
スタート方式:グリッドスタート
グリッドソート:タイムによるグリッド
ブースト:なし
スリップストリームの強さ:リアル
車両の破損表現:オン
メカニカルダメージ:強い(損傷時はピットで修理)
タイヤの摩耗:1倍
燃料の消耗:1倍
初期燃料量:デフォルト
雨・コース外でのグリップ低下:リアル
勝者決定後のレース継続時間:30秒
オーバーテイクシステム:デフォルト

▼予選の設定
制限時間:5分
制限時間後の猶予時間:30秒
予選中のタイヤの摩耗:レースと同じ設定
予選中の燃料の消耗:レースと同じ設定

▼レギュレーションの設定
カテゴリーで絞り込む:N300(R32 GT-R V-spec II ’94のみ)
BoP:オン
上限タイヤ:スポーツ・ハード
下限タイヤ:スポーツ・ハード
リバリー制限:無制限
ゼッケン識別:無制限
セッティング:禁止
カートの使用:オフ

▼ペナルティの設定
レース中のゴースト化:なし
ショートカットペナルティ:弱い
壁接触ペナルティ:なし
サイドプレスペナルティ:あり
壁接触時の進行方向補正:なし
コースアウト時のクルマの置き直し:なし
フラッグルール:オン
周回遅れのゴースト化:オフ

▼ドライビングオプション制限
すべて無制限

小学5年生の伸一君、SR:Sに到達!散漫な性格はHSPが要因?

ニワカラボ グランツーリスモ 関下伸一 寺本宝生
小学5年生の伸一君(手前)と小学6年生の宝生君(奥)

堅実な努力家タイプの宝生(ほうせい)君に比べ、ひょうきんものでチーム内でも「天才肌」と言われることの多い伸一君。
グランツーリスモのオンラインレースで決められる「スポーツマンシップ・レーティング(SR)」がようやく最上級のSランクに到達しました!

※スポーツマンシップ・レーティングとは…
コースアウトしない、ペナルティを受けない、他車と接触しない、他車の走行を妨害しないなど、クリーンな走りをしているかどうかで決められるレーティング。

関下伸一 グランツーリスモSPORTのプロフィール画面
スポーツマンシップレーティングがSに!シャッタータイミングのせいで微妙な表情…(笑)

レーティングSは当たり前

グランツーリスモでは、レーティングが近い同士でレースが行われます。

レーティングが低いとまわりもまだレースに慣れておらず、接触やコースアウトが当たり前の世界。
一方レーティングSではクリーンな走りを心掛けている人も多く、事故が起こる可能性も格段に減ります。自分のミスで順位を落とす人も少なくなり、より実力主義的なレース展開になってきます。

しかしグランツーリスモのトップドライバーの間ではSR:Sは当たり前。まだまだ、ようやく準備が整った段階!

ポリフォニーデジタル納会でのグランツーリスモSPORTプレイ 町谷斗紀旺 寺本宝生 関下伸一
グランツーリスモ開発元のポリフォニーデジタル社内でプレイする伸一君

HSP気質の持ち主?

エーワンサーキット 子どもカート教室 関下伸一
エーワン・サーキットでの子供カート教室にて

伸一君は、よくカメラの存在に気づきます。プレイ中にも周囲を気にしてキョロキョロしていることが多く、終始まわりが気になる様子。集中力がないのでは?と思えることもしばしば。

今回は伸一君をクローズアップしようと思って筆を執ったので、少し調べてみると、思いがけない答えを得ることができました。

周囲の情報をキャッチしやすい

ニワカラボ グランツーリスモSPORT 中村雅彦 ピースをする関下伸一
カメラの存在に気付くと反射的にピースを返すひょうきんもの
ニワカラボ グランツーリスモSPORT 関下伸一 寺本宝生 中村雅彦
この距離でも気づいてしまう敏感さ

ひょっとしたら伸一君はHSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)というタイプなのかもしれません。生まれつき周囲の人や物事について非常に敏感で、病気というわけではなく、だいたい5人に1人の割合で存在するそう。

大人数が集まる場が苦手、人と争う・競争が苦手、他人の影響を受けやすい、すごく集中している・または周囲が気になって集中できない、人の感情によく気づく、空想的・芸術的なことを好むなどなど……

ちょっと調べてみると、筆者自身にも当てはまることが多く、伸一君とは同じタイプなのでは?と思えてきました。

目の届く、耳に入ることはそのまま脳に入るので、周囲で起こっていることを把握しやすく、観察力がすごいと言われることもしばしば。反面、余計なことも拾ってしまうため気疲れすることも。
周りが気になると自分のやることに集中できなくなるので、意識的に遮断して自分の世界に入ることもあります。

勝負事には向いていない?

思い返してみれば、伸一君がレースに勝つことに執着する様子を見たことがありません。それよりもHシフターやドリフトで遊ぶなど、ドライビングそのものを楽しんでいるように見受けられます。
毎月行っているお題コースのランキングも、ほとんど気にしていないようです。(宝生君は「勝ちたい」と明言するタイプ)

レースは明確に勝負の世界。やはりトッププレイヤーは「勝ちたい」という思いが強い人が多い印象です。世界大会に出場するには、並大抵の努力では届きません。どうしようもない壁に当たった時、乗り越えられるかは「勝ちたい」という思いを維持できるかどうかではないでしょうか?

しかしHSP気質の人は、無意識に相手の感情をくみ取ってしまうため、「負かす」ことができません。オンラインでは対戦相手がいないためハードルは低いものですが、基本的には相手のことを考えると一歩引いてしまう性格だと思います。

ニワカラボの配信スタジオ G29とシフターでグランツーリスモSPORTをプレイ 関下伸一
クラッチとシフターを使ってのドリフトに挑戦する伸一君

伸一君の個性を伸ばすには

ニワカゲームスではメンバーのワールドツアー出場を目指していますが、それがすべてとは考えていません。むしろ子どもたちがゲームを通して何を学ぶか、に重きを置いています。

伸一君のようなタイプは、むしろドリフトのような一人で技術を磨き続けられる競技の方が向いているのかもしれません。(あるいは競技から離れて考えた方がいいのかも)

もし私と同じタイプであれば、経験則からすると「勝ちたい」という思いで続けるよりも、「上達したい」と思っていた方がいい。競争相手ではなく、自分との戦い。気づけば誰よりもうまくなっていたとなるのが、本人のためにもなりそうです。
GTの世界大会でいえば、勝ち上がることよりも純粋に「あの舞台に立ちたい」と自分本位で考えた方がいいかもしれません。

HSPとは無関係かもしれませんが、レースをしていると意外なことに伸一君はミスが少ない。一緒にレースをするとポールポジション(予選での最速タイム)をとるのは宝生君ですが、最終的に勝つのは伸一君だったりします。
勝つことに無頓着だからこそ、自分のベストな走りだけを淡々と実行する強さがあるのかもしれません。

伸一君の個性を活かしつつ力を伸ばすには?これを考えて施策するのもニワカゲームスの役割です。

エーワンサーキット 集合写真 関下伸一 ニワカゲームスメンバー

2月お題は茨城国体で激戦の舞台となった富士スピードウェイ!

ニワカゲームスでは毎月お題として、全員同じコース・同じクルマでタイムトライアルを行い、チーム内でランキングをつけています。
2月になったのでコースも更新です。今月のお題の前に、1月の結果発表!

グランツーリスモSPORT オートポリス
1月は皆でオートポリスを走りこみました

1月お題ランキング結果

順位 氏名 部類 1週目 2週目 3週目
1位荒木祐樹一般1’44.6911’44.691
2位龍翔太郎高校1’44.8901’44.8901’44.890
3位古川拓己一般1’45.2381’45.238
4位町谷斗紀旺高校1’47.1111’47.1111’47.111
5位寺本宝生小61’47.2011’47.2011’47.201
6位出島大地一般1’48.2121’48.2121’48.212
7位中村雅彦一般1’49.6841’49.6841’49.684
8位小田英天一般1’50.7031’50.7031’50.703
9位関下伸一小51’55.057
10位山田峻司小11’56.0681’56.0681’55.908
11位古賀柊真小12’12.2072’06.2252’06.225

※緑文字はタイム更新時
※スマホでは表を左右にスライドできます

トキオ君・宝生君、新ライバル誕生!?

1月は練習会の開催日が例月より少なかったため、タイム更新できるチャンスも少なかった月となりました。

上位陣は国体福岡代表の二人に古川君が続くいつもの顔ぶれですが、4位には大分県日田市から博多まで来ている斗紀旺(トキオ)君がランクイン!
最近自宅にニワカラボでも使っているハンドルコントローラー「T-GT」を導入し、本格的に練習できる環境を整えたそうで、早速成果が出てきているようです。

トキオ君に続いては来年度中学生になる宝生(ほうせい)君。自分より倍以上も年齢が上の大人たちを抑えて5位に!ライバル的ポジションの中村さん、伸一君とも大きく差を開きました。
トキオ君とはコンマ1秒以内のタイム差で、今後の競争相手となるかも…?

福岡モーターショー 福岡県イベント
福岡モーターショーにて、イベントに参加した宝生君(写真左の右端)とトキオ君(写真右の中央)

最近はニワカの本業でも忙しい小田さんは久々のお題挑戦。実力的にはこんな下位にいるはずはないのですが、仕事と趣味の両立は大変…!?

峻司(しゅんじ)君と柊真(しゅうま)君の小1ペアは10秒以上ものタイム差がつく結果に。とくに峻司君は小学5年生の伸一君に迫るタイムを出しているので、伸一君もうかうかしていられませんね!

小田英天 ニューロトラッカー
メンタルトレーニング「ニューロトラッカー」を試す小田さん(眼鏡の上に3D眼鏡)

2月のお題は富士スピードウェイ

グランツーリスモSPORT 富士スピードウェイ
静岡県に実在するサーキット、国体少年の部でも使われたコース

今年度もあと2か月。お題コースとして徐々に難しいコースを設定してきましたが、最後から2番目のお題として、2019年の茨城国体でも使われた「富士スピードウェイ」にしました。
静岡県に実在するコースで、今年の東京オリンピックでは自転車競技の会場として使われることが決定しています。

約1.5kmのロングストレートが特徴で、前半の緩やかなコーナーが続く高速セクションと、後半の急激な登り坂に臨む複雑なコーナーの組み合わせを有したコースです。

オートポリスと同じく第1コーナーでのブレーキタイミングを誤るとコースアウト必至、アクセルの踏み方を少し間違えるとスピンしてしまうコーナーが数か所あり、難易度も高い!
国体で龍君が激闘を繰り広げた名コースに、チーム皆で挑みます!

ニワカラボ 関下伸一 龍翔太郎
富士スピードウェイを久しぶりに走ったという龍君、国体でひたすら走り辛酸をなめた因縁の地とも言えます
ニワカラボ 古川拓己 古賀柊真
柊真君に走りを教える古川君、この構図もおなじみになってきました

2月のお題

タイムトライアル
コース:富士スピードウェイ
車両:メルセデス・ベンツ AMG GT3 ’16
BoP適用
タイヤ:レーシングハード
セッティング:禁止
ペナルティ設定:ショートカットペナルティ「弱い」
ラボでプレイしたタイムのみ有効

おまけ

ラーメン屋 古川拓己 龍翔太郎 荒木祐樹
練習会のあと、メンバー同士で近所のラーメン屋へ
ニワカラボ 古川拓己 荒木祐樹
オンラインの公式戦にて、国内トップドライバー同士のレースを制し、久々に楽しめたとご満悦の荒木君(と、事故を謝罪する古川君)