GT世界大会 第4戦
「FIA グランツーリスモ選手権2021 ワールドシリーズ ラウンド4」が開催されました。
前回の第3戦に続き、自動車メーカー対抗戦であるマニュファクチャラーシリーズに出場する荒木祐樹(あらきゆうき)選手。今回も各メーカーから代表1名ずつ選抜される形となりました。
↓前回の様子はこちら
荒木祐樹、2度目のグランツーリスモ世界大会出場で3位入賞!
ホームコースでのレースだが…?
今回は通称「ニュル北」でのレース、荒木選手が最も得意とするコースです。これは表彰台確実!…と思いきや、どうやらスタート方式や燃料消費に難がある様子。一筋縄にはいかない戦いとなりそうです。
レギュレーションに泣かされた1戦
車両とコースの相性、さらにはレギュレーション(タイヤや燃料の減り具合)との噛み合わせもあり、どうしても有利・不利が出てしまうeモータースポーツ。技術の差で埋めるには限度があります。
今回はまさにそういった類のレースで、バイパーの燃料持ちの悪さを補完するには至りませんでした。
レース収録直後のインタビューにおいても、コース発表時の嬉しさはレギュレーションを見て絶望に変わったと言っています。
とはいえ、グランツーリスモの公式配信では多分にフィーチャーされ、世界中に存在感を知らしめることはできたと思います。
来年は「グランツーリスモ7」の発売ということもあり、公式戦もガラッと様相を変える可能性があります。新作に適応できるかどうかも、eモータースポーツ・ドライバーに必要とされる能力かもしれません。
新作でプレイヤーが増えることは間違いないと思うので、大会もますます盛り上がることに期待!