コロナ禍で進めてきたメンバー育成やチーム活動
9月末に緊急事態宣言がようやく解除され、メンバーの大半がワクチン接種をして、少しずつ活気を取り戻しつつあります。
まだ新型コロナウイルスも変異株のニュースが絶えず安心はできませんが、このまま収束に向かえば来年こそ従来通りの活動ができそうです。
試験運用のニワカアカデミー
ニワカゲームス内では試験的に行っているレベル認定制度があり、上からS・A・B・C・Dと5段階にクラス分けしています。
Dクラスは完全に初心者で、まずドライビングスクールを制覇する(運転の基礎を学ぶ)ことが目標。Cは主にAIを相手にレースの練習、Bはオンラインレースで上位レーティングに上がる事が目標です。
A・Sは大会での入賞が目標で、とくにSクラスはニワカゲームスの代表選手として扱われる特別クラスです。
クラス進級テスト
進級試験は約3か月おきに1度、次回は11月に実施予定。内容は荒木コーチと考案し、各クラスに相応しい内容になるようにしています。
湧介君と峻司君はともにCクラスで、今は主にレース練習をしています。彼らに課せられるテストは「鈴鹿サーキットのタイムトライアルでグループ3車両を使用し、2分2秒を切ること」です。
ある程度の走りができればどんなクルマを選んでもクリアできる内容ですが、速く走らせる基本的な知識と技術が必要です。
峻司君にはまだまだ早い内容ですが、湧介君は荒木コーチにして「2分は切れる」と言わしめる力を持っているので、おそらく来月のテストで進級できるだろうと思われます。
堤口直斗、念願のユニフォーム
賞金つきeモータースポーツ大会「AUTOBACS JEGT GRAND PRIX」2021シリーズに参戦しているニワカレーシング。ニワカゲームスの代表選手としてチームに抜擢されている堤口君ですが、実は前回のラウンド1でユニフォームが間に合わず、借り物で出場していました。
ニワカゲームスからJEGTのチーム戦に参加することを目指して、はるばる北海道から福岡へ移住してきた堤口君。念願のユニフォームを手にすることができました!
11月3日(水・祝)に開催されるラウンド2に向けて、練習に励んでいます。
荒木祐樹、選手とコーチの兼業
念願といえば、こちらはついに世界の舞台へ立つことになった荒木君。前回のワールドシリーズ ラウンド3では3位入賞として表彰台に上がりました。
オンライン開催というのが少し残念ですが、本来であれば会場で表彰されるポジションです。
第3戦ではバトルに課題を感じると言っていた荒木君、第4戦は11月14日(日)に配信です!(グランツーリスモ ワールドシリーズは公式からの配信です)
コーチとしてのキャリア
グランツーリスモ界でトップクラスのドライバーとして活躍する荒木君、ニワカゲームスおよびニワカレーシングではコーチとして子ども達や選手陣を指導しています。
子ども達に教えることの難しさを感じているようですが、コーチとしての活動はまだ始まったばかり。自身のキャリア形成としても取り組んでもらえればと思います。