7か月ぶりのメンバー再会&龍君、日産サティオ佐賀GP優勝!

宝生君のレースを観戦する出島さんと高浪君

メンバー久々の顔合わせ

吹奏楽部で忙しくなっていた中学1年生の宝生(ほうせい)君が5か月ぶりにやってきました。家庭にグランツーリスモをプレイできる環境が無いため、ハンドルを握るのも久しぶりです。

練習会にはたまにオンラインで参加していた高浪(たかなみ)君も、3か月ぶりにラボへ来ました。

この二人の組み合わせは昨年の7月以来、なんと7か月ぶりの再会です。

ドライビングは体が覚えている様子
シムピットスクリーンも初めて体験

2月お題暫定順位

今月はラグナセカに挑戦中!

1位 高浪翔 高校 1’22.539 
2位 出島大地 一般 1’23.371 
3位 町谷斗紀旺 高校 1’23.690
4位 深川湧介 小6 1’24.297(1’24.863)
5位 中村雅彦 一般 1’25.662
6位 寺本宝生 中1 1’26.117 
7位 山田峻司 小2 1’30.038(1’30.722)
8位 古賀柊真 小2 1’32.749(1’35.962)
※()内は前回タイム

チーム内で取り組んでいるお題制度、今月はラグナセカに挑戦しています。

暫定1位は高浪君、昨年は福岡県代表として全国eスポーツ選手権に挑んだ実力者です。次いでリバリー職人の出島さん、高校生の斗紀旺(ときお)君と続きます。

中村さんと競っていた宝生君はまだ勘を取り戻せていない様子。低学年組も着実にタイムを更新しています。

2月お題

タイムトライアル
コース:ウェザーテック・レースウェイ・ラグナ・セカ
車両:メルセデス・ベンツ AMG GT3’16
BoP適用
タイヤ:レーシングハード
セッティング:禁止

龍君、日産サティオ佐賀GP優勝!

日産サティオ佐賀主催のグランツーリスモ大会「日産サティオ佐賀グランプリ2021」オープンシーズン第1戦が開催され、古川君・龍君が参戦。第5レースにおいて龍君が優勝を果たしました!

自家用車が日産という古川君、第1レースに出場
度々ペナルティを受けたものの、3位でフィニッシュ!
説明不要と紹介される龍君、すっかり有名人
第5レースで完勝!

半オンライン練習会継続、神崎先生のメンタルサポートも実施

ニワカゲームス,練習会,ニワカラボ

半オンライン練習会実施

3月7日まで緊急事態宣言が延長された福岡。先月に引き続き、ニワカラボとメンバーの各自宅を繋いだ半オンライン練習会を実施しています。

JeGT予選第3ラウンドを控える古川君・龍君は主にレース練習、他のメンバーはオンラインのルームに集って走行会を行いました。

走行会では2月のお題コースをはじめ、時速500キロオーバーのハイパーカーを使ったレースや、オーバルコースでのロードスター・ワンメイク等も実施。大人も子どもも混じって練習しています。

大会に向け、オンラインで一緒に練習をする古川君と龍君

心理分析もオンラインで実施中

ニワカゲームスでは臨床心理士の神崎保孝先生によるメンタルサポートを実施していますが、こちらも引き続きオンラインで継続しています。

JeGTグランプリ参戦に当たり、チーム内のトッププレイヤー3名(古川、龍、荒木)に加えて井芹選手にもサポートを行います。

ニワカラボ,古川拓己
オンラインで神崎先生のカウンセリングを受ける古川君(2020年8月の様子)

専門家手ずからのレポート

競技意欲や集中力、自信といった内面の変化等、前回までの検査結果と比較して選手自身でも自己分析できるレポートを作成していただきました。

心理検査レポートの一部、前回の分析結果と比較できるグラフ

選手自身へのアンケートを基にした分析結果ですが、機械判定ではなく神崎先生手ずからの分析なので、単純に数値が上がった・下がったというレポートではありません。
なぜその数値になっているのか、大会への参戦状況や現状を踏まえての分析で、選手自身にも納得の結果になっているかと思います。

技術面での課題は日ごろのプレーを通じて感じられますが、精神面はなかなか他人と比較分析できません。専門家による「第三者の目」を借りて、己を磨きさらに上を目指してほしいと思います。

2月お題はラグナ・セカ!名物コークスクリューに挑戦

チーム内で競うニワカタイムトライアル

ニワカゲームスeモータースポーツチームでは、毎月コース・マシンを決めてタイムを競っています。

毎月徐々に難しいお題を設定していき、子ども達に様々なコースやマシンを体験させることで、年間通して成長してもらうために実施しています。またメンバー間の実力を測る目的も兼ねています。

1月お題結果ランキング

1月はマウントパノラマにチャレンジしました
順位 氏名 区分 1週目 2週目 3週目 4週目
1位龍翔太郎専門2’01.8582’01.8582’01.8582’01.858
2位高浪翔高校2’03.1622’03.1622’03.1622’03.162
3位町谷斗紀旺高校2’05.453
4位深川湧介小62’08.6732’06.6222’05.707
5位中村雅彦一般2’07.2112’07.2112’07.211
6位山田峻司小22’22.7142’22.7142’22.714
7位古賀柊真小22’26.0042’26.0042’26.004

※緑文字はタイム更新時
※スマホでは表を左右にスライドできます

先月は龍君が圧倒的優勝。2位の高浪君とは1秒以上の差をつけました。久々に参加の斗紀旺(ときお)君が3番手、毎週タイムを縮めてきた湧介君は惜しくも届かず。

いつも着実にタイム更新する低学年組も、マウントパノラマは難しかったのか横這いに。福岡の大雪で練習に参加できなかったのも影響しているようです。

ついにドライビングスクールをすべてクリアした柊真君、まだすべて最高評価を獲得できていないのであまり喜んでいない様子(笑)

2月の舞台はラグナ・セカ

ウェザーテック・レースウェイ・ラグナ・セカ,ニワカゲームス,メルセデスベンツ AMG GT3

今月のお題コースは「ウェザーテック・レースウェイ・ラグナ・セカ(WeatherTech Raceway Laguna Seca)」です。

カリフォルニア州モントレーに実在するサーキットで、1957年に開設。2001年から2018年までマツダが命名権を保持し、「マツダ・レースウェイ・ラグナ・セカ」とも呼ばれていました。現在はフロアマットのメーカー「ウェザーテック」が命名権を持っています。

全体的に広々とした印象のコースですが、タイトなコーナーが多く、初見では苦戦すること必至。しっかりコースを覚えてブラインド(先の見えない)コーナーを攻略できるかがポイントです。

下り坂のシケイン、コークスクリュー

ラグナ・セカの代名詞ともいえる名物、下り坂に存在するS字コーナー「コークスクリュー」。コーナーそのものの難しさより、ブレーキングポイントからコーナー自体が全く見えない構造になっていることが、この難所の存在を際立たせています。

今年度の活動も大詰めに差し掛かる2月。子ども達がしっかり走り切れるかどうか見ものです!

コークスクリュー手前、先が全く見えない状態でブレーキをかけないといけません
直後には突然のS字コーナーと急勾配!

2月お題

タイムトライアル
コース:ウェザーテック・レースウェイ・ラグナ・セカ
車両:メルセデス・ベンツ AMG GT3’16
BoP適用
タイヤ:レーシングハード
セッティング:禁止

第15回ニワカゲームス杯スイフトスポーツワンメイク開催

名前

ニワカゲームス杯開催

毎月恒例、グランツーリスモSPORTのオンライン大会「ニワカゲームス杯」を開催しました!

YouTubeでライブ配信

今回もYouTubeでライブ配信、進行役は古川君が担当。

機材トラブルが発生してしまい配信方法がいつもと違いますが、無事放送をやり遂げることができました。

SUZUKIスイフトスポーツワンメイク

今回はSUZUKIスイフトスポーツ’07を使ったワンメイク(同一車両)レースです。

舞台はブラジルの実在コース「インテルラゴスサーキット」、日本の市販車のみで海外のサーキットを走る、なかなか現実ではありえないゲームならではのレースと言えます。

いつもよりスリップストリーム(前走車を風よけにして空気抵抗を減らすテクニック)が効きやすい設定にしているので、とくにストレート直後のオーバーテイク(追い越し)が見どころになりそうです。

「軽快・快速」を意味する「swift」、ラリーカーとしても活躍するクルマです

第1レース

なんと世界大会で優勝経験もあるSG_Kawakana選手が参戦!
クラファンでご支援いただいた「チーム★くさーら」よりMoMoKo_NK選手が出場
いつも奇抜なデザインのマシンで参戦するkazuki-0626_選手、今回はノーマルかと思いきや…見た目だけ新型スイフト風(笑)
優勝候補Gear129選手はクレイモデルのようなカラーリング
グランツーリスモ配信者のNAMI__taro選手は愛車と同じカラーリングを施しています
今大会で最も異彩を放っていたキムワイプ・スイスポ!
Lotus_RacingT128選手はスポーティーな装いのマシンで参戦
三菱党の中村さん、アングルで見えませんが三菱のマークを貼っています(笑)
湧介君はオートバイのチームとして実在するヨシムラジャパン風のリバリー
総勢14名がエントリー、ずらりと並んだスイフトスポーツ
2周目に差し掛かるホームストレート、優勝候補の2台が並びます
S字コーナーを利用してJUN-_-JEEEEN選手が前に出る!
バトルしているスキにGear129選手も差し込んできます
上位陣は団子状態に、まだ誰が勝ってもおかしくありません
ファイナルラップ、最後の最後で並ぶ2台!
JUN-_-JEEEEN選手がぎりぎり1位を守り切って優勝!

第2レース

数名の選手交代があり、第2レースも実施。

nagasawachoco選手、「仮免許練習中」での参戦(笑)
takuchun7430選手はGoProリバリーで出場
第2レースは満員の15名でスタート!
バランスを崩して白煙を上げるJUN-_-JEEEEN選手、ここは大きな影響なく復帰
世界大会出場経験者voltey_tatsu選手がLotus_RacingT128選手に仕掛けます
うまく90度コーナーを利用したvoltey_tatsu選手によるオーバーテイク
4周目、JUN-_-JEEEEN選手コースアウト!
ペナルティもついてしまいかなり大きなダメージ
JUN選手が抜け落ちたことで、1位のSG_Kawakana選手の後ろはぽっかり空いた状態に
そのまま逃げ切りでSG_Kawakana選手の優勝!

レース結果

第1レース

優勝 JUN-_-JEEEEN
2位 SG_Kawakana
3位 Gear129

第2レース

優勝 SG_Kawakana
2位 Lotus_RacingT128
3位 Gear129

市販車を用いたスローテンポなレースでしたが、見どころも多く面白い展開だったと思います。この手のクルマで真剣勝負する機会はなかなかないと思いますが、さすがトップクラスのプレイヤーは速いですね!

機材トラブルを乗り越えて配信をやり遂げた古川君も、配信したての頃に比べるとストリーマーとしてかなり成長したと思います。

ご参加・ご視聴いただいた皆様、ありがとうございました。次回もお楽しみに!