茨城国体オフライン予選福岡:2名本戦出場決定!

国体eスポーツ 福岡代表 両部門1位

チームメンバー、2名が本戦出場!

国体オンライン予選を通過した7名で、オフライン予選に参加してきました。
先に結果から書きます。

少年の部:龍翔太郎
一般の部:荒木祐樹

以上2名、国体本戦出場が決定しました!!
ニワカゲームス、茨城へ行きます!

両部門とも1位での予選通過となりました。
龍君、荒木君、改めておめでとうございます。そしてお疲れ様でした。

10月の茨城こそ本番です。その腕にさらに磨きをかけて、国体に挑んでもらいたいと思います!

メンバーそれぞれのオフライン予選

予選会場へ向かう前に、朝からラボに集まってウォームアップをしました。
連日ラボで練習していた古川君、宝生君の二人と、優勝を飾った龍君、荒木君の姿も。

前日に体調を崩していた荒木君、ちゃんと回復してきたようで一安心。
古川君、龍君も緊張でおなかの具合が良くないとのこと。緊張するのも仕方ない…

全員でニワカゲームスのオリジナルTシャツを着て、現地に出陣!

会場で他のメンバーと無事合流。
いつもは元気な峻司くんも、知らない人がたくさん集まる会場ではおとなしくなっていました…(笑)

大会というのは、独特の緊張感があるものです。小学生の峻司君や宝生君には、この緊張感を味わってもらうだけでも価値があると思います。

エントリー時、事前の参加メールへの返信が期日に間に合っておらず、失格扱いになっていたマサル君。最終グリッドからのスタートという条件で無事参加できることに。

竹下君、宝生君とマサル君。緊張の待合室。

少年の部:龍君の独壇場

少年の部グループAは龍君、竹下君、宝生君、マサル君が参加。
グループAは9名で、上位5名が次のレースに進めます。
グループBからも上位5名を選出し、両グループ合わせて10人で決勝レースを行い、代表を2名決定します。

グループAからは龍君が勝ち上がり、他3名は脱落してしまいました。
最後尾スタートしたマサル君は6位まで上がったため、エントリーのミスが無ければひょっとしたら…と思うと非常に惜しい。

グループBは俊司君が参加。小学1年生で最年少なので、会場内からも注目が集まりました。
いつもうまく走れず怒ってどこかへ行ってしまう峻司君ですが、今日は最後までしっかり走り切りました!

そして決勝レースでも安定した走りを見せた龍君。堂々1位で福岡代表に決定!

規定ぎりぎり最年少(6歳)の峻司君は各メディアからも大注目。

一般の部:やはり最速の男だった荒木君

一般の部グループAからは荒木君が参加。他を寄せ付けない速さで、ぶっちぎりの勝利。

グループBで2番グリッドでのスタートとなる古川君。決勝レースではここでの順位によってグリッドが決まるため、1位になれるかどうかは非常に重要!

1位通過→決勝2番グリッド
2位通過→決勝4番グリッド
となるので、かなり大きな差になります。

富士スピードウェイで有効な車両は、アウディR8かウラカンの2強と言われていました。が、まさかのポルシェにまったく追いつけず、結局2位でグループ通過することに。

決勝レースでは皆クリーンな走りでほとんど順位変動せず、荒木君が見事に1位通過!福岡代表に決定です。

古川君は4→5位に転落してしまい、荒木君とワンツーフィニッシュすることはできませんでした…
本人も、荒木君のようなリスキーで攻める(不安定だが速い)走りができなかったことを悔いており、メンタルの弱さを何度もつぶやいていました。

古川君の国体挑戦は終わってしまいましたが、この悔しさをばねにトッププレイヤーの仲間入りができるよう頑張ってもらいたいものです。

結果について荒木君と話し、落胆する様子の古川君。

メンバー各自の結果

少年の部
龍翔太郎 1位通過
竹下響 グループA 7位
松永賢 グループA 6位
寺本宝生 グループA 8位
山田峻司 グループB 8位

一般の部
荒木祐樹 1位通過
古川拓己 決勝5位

古川君の額は汗でびっしょり。eモータースポーツは紛れもなくスポーツなのです。

大会終了後に記念撮影。メンバー以外の予選参加者とも交流がありました。

皆で打ち上げ。ほとんどが未成年なのでもちろんソフトドリンクです。

茨城国体オフライン予選福岡:前夜

名前

ラストスパート練習会

いよいよ明日、国体オフライン予選開催。
3月から本格的にスタートし、あっという間の2か月でした。

オンライン予選は4月1~21日までと長期間だったので、通過できるメンバーは常時更新のランキングを見てわかっていたのですが、今回は当日勝負しないとわかりません。

本日はラストスパートの練習会を行いました。

オンライン予選通過メンバーたち

名前

朝10時にラボを開放すると通達していたのですが、一番乗りは小学6年生の宝生君。
ニワカゲームスには他のメンバーより遅れて参加したのですが、やる気だけは誰にも負けていないかもしれません。

オンライン予選では22位で通過できなかったのですが、上位者欠場が発生し繰り上がりで出場できることに。
1週間足らずで、舞台となる富士スピードウェイを1分41秒で走れるようになりました。(トッププレイヤーは1分37秒台)

繰り上がり出場できるとわかった時、私は彼に「勝てないかもしれないけど出てみる?」と聞きました。それでもやると嬉しそうに答え、行動で示してくれました。
たぶん突破はできないでしょう。でもきっと、将来の糧になるはずです。いつかトッププレイヤーになっている彼の姿に期待します。

次に来たのは龍君。
ニワカゲームスのメンバーがある程度決まってきて、参加者オリエンテーションが一区切りした後日、「今日オリエンテーションありますか?」と連絡してきたのを覚えています。

実は断ろうかとも思ったのですが、個別オリエンテーションを行うことにしたのがチームの将来を分けました。
全国に通用する腕前をもち、TV取材やメンバーのモチベーションにも寄与したのは間違いありません。

古川君は会場視察してからラボに到着。
受付前のフリースペースまでしか入れなかったそうですが、様々な写真を見せてくれました。

彼は3月に参加したときは学生で、4月から社会人として仕事帰りにラボで練習をしてきました。
誰よりもラボに通い、チーム運営の相談役にもなってくれています。

チーム内ではトップクラスに速いのですが、間近にさらに上の龍君がいるため、とても良い刺激になっているようです。

龍君からは「十分速い」と言われていますが、オンライン予選4位通過と絶妙な位置のため、本人は納得できていない様子。
予選当日も、会場へ行く前にラボを使ってもいいかと提案してきました。その成果、ぜひ結果に出してほしいものです!

名前

マサル君、響君は同じ学校のeスポーツ部。ともにグランツーリスモはパッドでプレイしており、ハンコンはまだ慣れていない様子。

会場には両方とも用意してあるため、慣れている方で参加した方がいいと提案。
プロジェクトの趣旨としてはハンコンを使ってほしいのですが、やはり結果を残すのも大事です。

小学1年生の峻司君も、宝生君と同じく繰り上がりでの出場。
前日ですがまだほとんど富士を走っておらず、正直レースをさせるには早すぎる状態。
オフライン予選に波乱を起こしてくれそうですが、レギュレーション上最年少の彼がどう見られるか楽しみです。

加入したのがオンライン予選終了後だったため、国体参加はしていないトキオ君、なんと日田市から通っています。
旧車が好きだそうで、モーターショーの写真をたくさん見せてくれました。
オンラインで行われているレースに参加していましたが、結果は振るわなかった様子。まだまだ練習が必要なようです。

そして今日の練習会には参加していませんが、「福岡最速の男」荒木君。彼は龍君の繋がりで加入しました。

グランツーリスモ内でもトップクラスの「第一部屋」で優勝できる実力を持ち、チーム内でも手本となる存在です。
古川君、龍君とともに、プロレーサーの大井さんをも唸らせました。

そんな荒木君、オンラインレースに参加している様子を生配信していたものの、アクシデントで敗北…しかも体調不良を起こしたそう!
余裕で福岡代表になれるだろうと踏んでいましたが、明日のレースは大丈夫か!?

あとは走るのみ

少年の部5名、一般の部2名。ニワカゲームス、以上7名で国体オフライン予選に参戦してきます!!