茨城国体オフライン予選福岡:前夜

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ラストスパート練習会

いよいよ明日、国体オフライン予選開催。
3月から本格的にスタートし、あっという間の2か月でした。

オンライン予選は4月1~21日までと長期間だったので、通過できるメンバーは常時更新のランキングを見てわかっていたのですが、今回は当日勝負しないとわかりません。

本日はラストスパートの練習会を行いました。

オンライン予選通過メンバーたち

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朝10時にラボを開放すると通達していたのですが、一番乗りは小学6年生の宝生君。
ニワカゲームスには他のメンバーより遅れて参加したのですが、やる気だけは誰にも負けていないかもしれません。

オンライン予選では22位で通過できなかったのですが、上位者欠場が発生し繰り上がりで出場できることに。
1週間足らずで、舞台となる富士スピードウェイを1分41秒で走れるようになりました。(トッププレイヤーは1分37秒台)

繰り上がり出場できるとわかった時、私は彼に「勝てないかもしれないけど出てみる?」と聞きました。それでもやると嬉しそうに答え、行動で示してくれました。
たぶん突破はできないでしょう。でもきっと、将来の糧になるはずです。いつかトッププレイヤーになっている彼の姿に期待します。

次に来たのは龍君。
ニワカゲームスのメンバーがある程度決まってきて、参加者オリエンテーションが一区切りした後日、「今日オリエンテーションありますか?」と連絡してきたのを覚えています。

実は断ろうかとも思ったのですが、個別オリエンテーションを行うことにしたのがチームの将来を分けました。
全国に通用する腕前をもち、TV取材やメンバーのモチベーションにも寄与したのは間違いありません。

古川君は会場視察してからラボに到着。
受付前のフリースペースまでしか入れなかったそうですが、様々な写真を見せてくれました。

彼は3月に参加したときは学生で、4月から社会人として仕事帰りにラボで練習をしてきました。
誰よりもラボに通い、チーム運営の相談役にもなってくれています。

チーム内ではトップクラスに速いのですが、間近にさらに上の龍君がいるため、とても良い刺激になっているようです。

龍君からは「十分速い」と言われていますが、オンライン予選4位通過と絶妙な位置のため、本人は納得できていない様子。
予選当日も、会場へ行く前にラボを使ってもいいかと提案してきました。その成果、ぜひ結果に出してほしいものです!

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マサル君、響君は同じ学校のeスポーツ部。ともにグランツーリスモはパッドでプレイしており、ハンコンはまだ慣れていない様子。

会場には両方とも用意してあるため、慣れている方で参加した方がいいと提案。
プロジェクトの趣旨としてはハンコンを使ってほしいのですが、やはり結果を残すのも大事です。

小学1年生の峻司君も、宝生君と同じく繰り上がりでの出場。
前日ですがまだほとんど富士を走っておらず、正直レースをさせるには早すぎる状態。
オフライン予選に波乱を起こしてくれそうですが、レギュレーション上最年少の彼がどう見られるか楽しみです。

加入したのがオンライン予選終了後だったため、国体参加はしていないトキオ君、なんと日田市から通っています。
旧車が好きだそうで、モーターショーの写真をたくさん見せてくれました。
オンラインで行われているレースに参加していましたが、結果は振るわなかった様子。まだまだ練習が必要なようです。

そして今日の練習会には参加していませんが、「福岡最速の男」荒木君。彼は龍君の繋がりで加入しました。

グランツーリスモ内でもトップクラスの「第一部屋」で優勝できる実力を持ち、チーム内でも手本となる存在です。
古川君、龍君とともに、プロレーサーの大井さんをも唸らせました。

そんな荒木君、オンラインレースに参加している様子を生配信していたものの、アクシデントで敗北…しかも体調不良を起こしたそう!
余裕で福岡代表になれるだろうと踏んでいましたが、明日のレースは大丈夫か!?

あとは走るのみ

少年の部5名、一般の部2名。ニワカゲームス、以上7名で国体オフライン予選に参戦してきます!!