JEGT2025最終戦、エンタテ!区LEGENDSは総合9位で入替戦へ

eM福岡 エンタテ!区 LEGENDS

JEGT2025最終戦

国内最高峰の賞金付きeモータースポーツ大会「2025 AUTOBACS JEGT」グランプリシリーズ、最終戦のラウンド5が開催されました。

例年通り東京オートサロン(幕張メッセ)で行われ、ますます多くの観客に見守られながらのレースとなりました。

2025 AUTOBACS JEGT,東京オートサロン2026
満席の会場も恒例

上位リーグ残留を懸けて

「eM福岡 エンタテ!区 LEGENDS」(イーエムフクオカ・エンタテック・レジェンズ)ラウンド4終了時点での総合順位は8位。上位リーグ残留を確定させるには、もう順位を落とすことはできません。

最終戦は予選スーパーラップ(事前実施)、ハイパースプリント、決勝レースで構成され、4名のドライバーが出走します。ドライバーだけでなく、チームの総力を結集して臨みます。

現地機材と当日発表のレギュレーションに合わせ、時間の限り作戦会議と練習走行
今回はこの3名がレース出走(左から堤口直斗、西谷翔真、佐々木虎士郎)

逆転勝利のハイパースプリント

SF23による1対1のハイパースプリント、担当ドライバーは西谷翔真(にしたにしょうま)。今期1年目の新ドライバー西谷、スプリント担当として定着してきました。
事前に行われていた予選は田代寛朋(たしろひろとも)が担当。その結果によりハイパースプリントの対戦相手と決勝のグリッドが決まりました。

コースはブラジルのインテルラゴスを使用。F1も開催されるサーキットで、日本のフォーミュラカーによる短期決戦レースです。

スタート直後のS字コーナーでライバル車両にリードを許し、そのままつかず離れずの位置をキープ。1周目終わりで少し離されるものの、一時的に加速できるオーバーテイクシステム(OTS)を活用して取り戻します。

勝負は最終コーナーまで持ち越し、互いにOTSを使って最後のスパート。ほぼ同着の僅差で逆転勝利!総合成績に関わる貴重なポイントを獲得できました。

ごくわずかな鼻先の差で逆転

スタートが明暗を分けた最終レース

決勝はル・マン24時間レースで知られるサルト・サーキット。スターティングドライバーは佐々木虎士郎(ささきこじろう)が担当します。

小雨が降る中で全車ハードタイヤを選択。すべてのチームがすぐ晴れると予測し、濡れた路面をスリックタイヤで走るリスクを負ってのスタートとなりました。

予選の結果8番手となったエンタテ!区LEGENDS、開始位置の悪さも災いし、AMGのスペシャリストがまさかのコースアウト。開幕から最後尾で前方5秒差のハンデを背負うシビアな展開に。

5周目に差し掛かるところでピットインし、堤口直斗(つつみぐちなおと)に交代。直後にショートカットのペナルティが付けられたものの、0.5秒で大事には至らず。

6周目中盤でようやく1台をパス。すっかりドライ路面となった8周目、さらに1台をオーバーテイクし、8位まで挽回。しかし後が続かず再び9位に後退し、そのままレースは終了。最初のアクシデントさえなければ…と悔やみきれない結果となりました。

総合9位、入れ替え戦へ

他チームのペナルティによる大きな順位変動も無く、2025シリーズは総合9位となりました。今期総合10位のチームに加え、下位リーグにあたるチャレンジリーグで好成績だった3チームを相手に、入れ替え戦が行われます。

上位リーグ4年目にしての試練、チーム一丸となり残留に向けて今期本当に最後の戦いに臨みます!