今年の目標はレースデビュー!山田峻司、将来の夢は建築家!?

メンバーの目標をヒアリング

「ゲームを通じて福岡の子ども達を育てる」「夢に挑戦する」をモットーに活動するニワカゲームス。メンバーがいろいろなことに挑戦し、将来の夢をもつ・叶えるためのサポートも行っています。

これまで古川君や寺本兄弟(宝生君・昇平君)と面談を行い、現在の目標や取り組んでいることなどを語ってもらいました。

今回は「世界一」を目標に掲げる小学3年生、山田峻司(しゅんじ)君とお母さんも交えてヒアリングしました。

2019年メガスーパーカーモーターショーにて運転席を満喫
エーワンサーキットでカート体験している様子

3年目に突入した最年少

峻司君といえば、同い年の柊真(しゅうま)君と一緒にニワカゲームスの1期メンバーとして加入した一人。最初は小学1年生で6歳でした。

まだ幼稚園から上がったばかりで幼い感じだった峻司君。eスポーツイベント「EVO Japan 2019」の観戦をきっかけにゲームで競うことに興味を覚え、本気で挑戦してみたいとニワカゲームスに加入しました。

小学1年生、まだシートに対して体が小さすぎる様子(前歯も無い)

うまくできず泣き喚く日々

グランツーリスモは初めてで、ハンドル操作も(当然ながら)めちゃくちゃ。まっすぐ走ることも難しいような状態でした。
当人はうまく走れないことに腹を立て、泣き喚くこともしばしば。短期な子どもと評価すればそれまでですが、向上心が相当強いのもわかりました。

どんな競技にも言えることですが、負けず嫌いや向上心は適性のひとつです。
「負けてもいいや」と適当に挑む人より、「負けて悔しい」と思って改善に努力する人の方が成長するのは明らか。トッププレイヤーは間違いなく勝つために様々な研究や努力をしている人です。

泣きながらも自身に課題を設けて達成してきた峻司君、やりこめばかなり上達するのではないかと感じます。

ドライビングスクールを制覇したときの様子、諦めずにコツコツやってきた成果です

今年の目標はレースデビュー!

毎週練習会のたびに泣いていたものの、年長メンバーたちに習って少しずつ運転できるようになってきました。

もともと人に教わることが苦手だそうですが、教わって上達できることがわかってきた様子。だんだんと泣く頻度も減り、最近では敬語を使い始めたりと人としての成長も見受けられます。

常に目標をもってクリアしていくことができる峻司君。早く皆とレースがしたいようで、今年はオンラインレースのデビューを目指して練習しています。

↑今年の三重国体のオンライン予選に挑む峻司君。悔しさのあまり仰け反っていますが、すぐハンドルを手にリトライしています。

GRガレージでの一コマ、いつも何か口にしている印象

将来の夢は建築家

着々とドライビングの腕を磨く峻司君、将来の夢は建築家になることだそう。かなり意外な答えでしたが、どうやら「マインクラフト」や「フォートナイト」といった建物を作るゲームが基になっているようです。それもデザイナー等ではなく、実際に現場で作る人になりたいとのこと。

自身の将来の夢もゲームから見出したというのは、時間さえあればゲームに勤しんでいるという峻司君らしいともいえます。
「建築家」をどの程度イメージできているのかは本人のみぞ知るところですが、本気で目指すのであれば泣いてでも叶えてほしいですね!

率先してトランプに誘う峻司君、とにかくゲーム好き!