全国eスポーツ選手権GT2021MIE、福岡組は本戦出場ならず

三重国体、選抜戦開催

三重国体(全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2021 MIE)グランツーリスモSPORT部門の本大会出場権をかけた選抜戦が開催されました。

開催地は三重ということで、本大会はなんと鈴鹿サーキットで実施予定!日本一の栄冠とレーサーの聖地を目指しての負けられない戦いです。

全国都道府県対抗eスポーツ選手権,九州・沖縄ブロック,福岡県代表,龍翔太郎,吉田航太朗
一般の部で龍翔太郎、U-18の部(旧:少年の部)で吉田航太朗が福岡県代表として出場

YouTubeでライブ配信

各部門のレースはプレイステーション公式チャンネルにてライブ配信されました。

龍翔太郎:惜しくも4位

選抜戦は各部門ごとに3つのグループでレースが行われ、上位3名ずつが本大会に進出。敗者復活戦からの上位2名を合わせ、合計11名が選抜されます。

全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2021 MIE,本大会出場者 選抜戦 グループB,龍翔太郎,福岡県代表,予選
龍君はグループB、シビアなシケインで有名なドラゴントレイル・シーサイドが舞台
全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2021 MIE,本大会出場者 選抜戦 グループB,龍翔太郎,福岡県代表,3番手
予選の結果、3番手でスタート
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シケイン手前でサイド・バイ・サイドの激闘!
全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2021 MIE,本大会出場者 選抜戦 グループB,龍翔太郎,福岡県代表,4位
3位争いを繰り広げ続けたものの、最後は4位でフィニッシュ

惜しくも4位でグループ抜けならず、敗者復活戦に挑むも5位に終わり、本大会出場とはなりませんでした。

2019年の茨城国体では少年の部で準優勝した龍君ですが、世界大会出場経験者揃いの一般の部はいかにレベルが高いか分かります。

吉田航太朗:敗者復活戦狙い…?

全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2021 MIE,本大会出場者 選抜戦 グループA,吉田航太朗,福岡県代表,予選
航太朗君はグループA、世界的に有名な鈴鹿サーキットで競われます
全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2021 MIE,本大会出場者 選抜戦 グループA,吉田航太朗,福岡県代表,4番手
4番手スタート、十分に3位以内を狙える位置
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徐々に順位が落ちる航太朗君、ヘアピンで複数台から抜かれてしまいます
全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2021 MIE,本大会出場者 選抜戦 グループA,吉田航太朗,福岡県代表,8位
8位でフィニッシュ、ぎりぎり敗者復活戦に行ける順位
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敗者復活戦を狙っていたという航太朗君、上位2名に残れるか…?
全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2021 MIE,本大会出場者 選抜戦,敗者復活レース,吉田航太朗,福岡県代表,3番手
3番手スタート、少なくとも1台抜かなければいけないポジション
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2周目、早くも2台にパスされ危うい順位に
全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2021 MIE,本大会出場者 選抜戦,敗者復活レース,吉田航太朗,福岡県代表,7位
最後まで順位を上げられず、結果は7位

敗者復活戦に挑んだものの、無念の敗退となった航太朗君。当人もメンタル面に不安があると言っていましたが、まだまだこういった大会に慣れていない様子。緊張で実力を発揮できなければ勝つことはできません。

一人で走るタイムトライアルでは良いタイムを出せても、レースで勝つのはまた別の力が必要です。今後はレースの強さを磨いてほしいですね!

競技として定着してきたGT

残念ながらニワカゲームスから本大会出場者を出すことはできませんでしたが、国体GTも3年目。いよいよ競技として定着してきた感があります。

トップの顔ぶれはほぼ変わらないものの、グランツーリスモをプレイしたことがない方にも強豪ドライバーが認知されるようになってきたのではないでしょうか。
またU18の部では、10代の子ども達が年々成長しているように見えて興味深いところです。

県によってはマスコットキャラクターを用いたPRも行っていて、非常に良い流れだと感じました。これからも日本一を決める恒例行事として、毎年開催していただきたいですね!

龍翔太郎・吉田航太朗、2021三重国体 福岡県代表決定!

龍翔太郎,吉田航太朗

両部門、福岡県代表輩出!

5月から開始された三重国体(全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2021 MIE)グランツーリスモ部門オンライン予選において、ニワカゲームスより2名の福岡県代表選手を輩出することができました!

一般の部(18歳以上)
龍翔太郎

U-18の部(18歳未満、旧 少年の部)
吉田航太朗

今年の県代表は両部門1名ずつという狭い門でしたが、どちらもニワカゲームスのメンバーで独占!8月に予定されている本大会出場者選抜戦に挑みます。

選抜戦で見事勝利すれば、晴れて三重本戦への出場権を獲得です!

本大会は三重県での開催ということで、再び会場の雰囲気が味わえるかも…?(写真は茨城国体の様子)

3度目の県代表、龍翔太郎

龍君といえば2019年茨城 少年の部での準優勝

龍翔太郎(りゅうしょうたろう)
2001年5月14日生まれの20歳

自動車の開発ドライバーを目指す専門学校生。ニワカゲームス1期生として加入。

2019年茨城では愛知県代表の水野選手に惜敗。同年「都道府県対抗 U18 全日本選手権」でリベンジに挑むも手が届かず、国体入賞こそ得たものの悔しさの残る結果に終わった。

2020年鹿児島では九州・沖縄ブロック代表決定戦で敗退。あれから様々な大会・イベントに参加し、さらなる成長が見られる龍君。本年の活躍に期待!

新世代、吉田航太朗

ニワカゲームス杯配信時、新メンバー紹介の様子

吉田航太朗(よしだこうたろう)
2003年6月17日生まれの17歳

将来は自動車整備士・メカニックの仕事に興味をもつ高校生。ニワカゲームス3期生として加入。

加入当初よりメンバーからの評価も高く、U18期待の星と言われてきた。ニワカゲームスメンバーで同い年の高浪(たかなみ)君とは2020年鹿児島のブロック代表権レースでも戦い、今年もタイムトライアル予選で競い合った良きライバル。

U18選手としては最後の機会、ぜひ本戦出場を!

三重といえば鈴鹿サーキット

国体の舞台となる三重県には、世界的にも有名な鈴鹿サーキットがあります。今回はタイムトライアル予選のコースとして既に使われましたが、本大会では改めて決戦の舞台となるのか…?

三重県白子駅を降りてすぐ、いかにも鈴鹿らしい看板が飛び込んできます
2019年の様子、ゲートオープン前には長蛇の列
併設されている遊園地「モートピア」、サーキットからも見える観覧車が目印
ホームストレートでは一瞬でマシンが走り去っていきます!