GATE2022:戦国ゲーミングVSニワカレーシング福岡頂上決戦!

福岡頂上決戦 ギャラウェイF presents eモータースポーツ GATE杯

2大eモータースポーツチーム激突!

福岡eスポーツ協会主催のゲームイベント「GATE」にて、福岡を拠点とする2大eモータースポーツチームSengoku Gamingニワカレーシングが直接対決!グランツーリスモSPORTによる「福岡頂上決戦 ギャラウェイF presents eモータースポーツ GATE杯」を実施しました。

実況・解説は、もともとF1の実況をやりたくてアナウンサーの世界に入ったという田口尚平さんが担当。MCはギャラウェイFコンシェルジュも務める桑原優実さん、ゲストとして元乃木坂46の佐々木琴子さんにお越しいただきました。

ヒルトン福岡シーホークのイベントホールで実施されました

↓イベントの模様はこちら(福岡eスポーツ協会Twitch)
GATE2022「福岡頂上決戦 ギャラウェイF presents eモータースポーツ GATE杯」

↓ゲーム部分のみの配信はこちら(ニワカゲームスYouTubeチャンネル)
【ニワカレーシング】Garraway F presents eモータースポーツ GATE杯 福岡頂上決戦 グランツーリスモSPORT

ゲストによるデモンストレーション

チーム対決の前にはゲストの佐々木さんと桑原さんによるデモンストレーションレースも実施。スピードは遅めの市販車を使ったレースでしたが、ホームストレートからそのまま壁に激突するなど、初心者のお二人は大苦戦!サーキットの走行がいかに難しいか皆さんにお伝えすることができたと思います。

デモンストレーションで使用した車両デザインは、ニワカレーシングのリバリーデザイナー出島大地が担当

戦国VSニワカ、ガチレース!

Sengoku Gamingとニワカレーシング、各チーム4名ずつのチーム戦です。国内eモータースポーツのトップカテゴリー「AUTOBACS JEGT GRAND PRIX」2021シリーズと同じ車両を使用しました。(戦国はGT-R、ニワカはスープラ)

デモンストレーションとは打って変わり本格的なレース車両でのレースですが、スムーズなドライビングとバトルで、国内トップクラスで活躍する選手達の真剣勝負が披露されました。

チームとしての活動は2年目のニワカレーシングですが、ついに他チームとの合同イベントが実現できました!今後さらにいろいろなチームとの交流戦ができることを期待しています。

左からSengoku Gamingの今里選手、川上選手、ニワカレーシングの堤口選手と荒木選手
現地に4名、オンラインで4名ずつ出場、4対4のチーム戦を実施
ニワカレーシングの井芹颯真(いせりそうま)、古屋公暉(ふるやこうき)はオンラインで参戦
JEGT2021でも競ったチーム同士のガチ対決!
トッププレイヤー達による白熱のレースが展開されました
レースはニワカレーシングが勝利!

JEGTグランプリ2021シリーズ、ニワカレーシング総合4位

JEGT2021グランドファイナル開催

ニワカレーシングが昨年から参戦している「AUTOBACS JEGT GRAND PRIX」2021シリーズもいよいよ最終戦を迎えました!

昨年は新型コロナウイルスの影響ですべてオンライン開催となっていましたが、グランドファイナルのみオフラインでの開催が実現。「東京オートサロン2022」のステージイベントとして実施されました。

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ついに大舞台へ上がることになったニワカレーシング!

ドライバーチェンジ要素あり

今回は、1回のレースで3人のドライバーが交代で走るドライバーチェンジ制度が採用されています。リアルのモータースポーツと同様、ピットイン時にドライバーが入れ替わるということで、この手際の良さもタイムに影響します。

どのチームも、会場で初めて使用機材や交代までの手順を確認したこともあり、限られた時間でどれだけ飲み込むことができたかが試されます。

予選ラウンド1位のニワカ、まさかの最下位スタート

予選ラウンドの結果、総合ポイント1位でグランドファイナル進出となったニワカレーシング。しかし事前に行われていたグリッド決めのスーパーラップ予選で失敗、まさかの最後尾スタートとなってしまいました。

スーパーラップの様子は公開されていませんが、担当の井芹選手は練習走行時に全体1位のタイムを出していました。しかし走行順が一番最後で、長い待ち時間で感覚が抜けきってしまったとのこと。
1周だけのタイムですべてが決まるスーパーラップ予選の難しさ、最後の最後で噛み締めることになりました。

JEGTグランプリ2021シリーズ,グランドファイナル,スーパーラップ予選結果
スーパーラップではペナルティで最下位に
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最後尾の10番手スタートとなったニワカレーシング、まだ入賞のチャンスは残っています

ピットインで2台をパス、7位でフィニッシュ

グリップ力の違う2種類のタイヤを使用しなければならない今回のレース、ニワカレーシングはタイムを稼ぎづらいハードタイヤを最初の4周で使い、残りをミディアムで走り切る戦略です。

ハードでの4周を担当したのは堤口直斗選手、前走のD’stationレーシングと抜きつ抜かれつの展開をしつつも順位は変わらずでピットイン、次走者の古屋公暉選手に託します。
ここで他チームとピット作業のタイム差が発生し、8番手でコースに復帰できたニワカレーシング。今大会ならではの展開を味方につけることができました!

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ライブ配信でマシンは映っていなかったものの、画面上(左上)で順位の上昇が確認できます

ドライバーが無線機の音声を聞き取れず、ピットインするタイミングが1周遅れるというトラブルもありましたが、続く井芹颯真選手がさらに1台をパス、最終的には7位でフィニッシュという結果に。上位で終わることはできなかったものの、クリーンなレース展開でポジションアップできました。

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3ポジションアップ、7位でレース終了

総合4位、惜しくも賞金圏外に

他チームの順位次第では入賞の可能性もありましたが、さすがにそう都合の良い展開とはならず、ポイントの合計で総合4位という結果に終わりました。それでも全19チーム中の4位ということで、決して悪い順位ではなかったと思います。

もちろん、あれをこうしていれば……という反省点は数多くあるのですが、結果が変わることはありません。JEGTグランプリの2022シリーズがどうなるかはまだ分かりませんが、今大会での経験を活かしてチーム体制を作っていきます。

ニワカレーシングを応援・ご支援いただいた皆様、また大会運営に携わった皆様ありがとうございました!

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チームとして初のオフライン大会、大いに楽しむことができました
JEGTグランプリ2021シリーズ,東京オートサロン2022,龍翔太郎,エヴァンゲリオンeレーシング
龍君のエヴァンゲリオンeレーシングが優勝!

ニワカレーシング、JEGT第3戦は6位・総合1位でFINAL進出決定!

AUTOBACS JEGT GRAND PRIX開催

「AUTOBACS JEGT GRAND PRIX」グランドファイナルへの切符を懸けた予選ラウンドもいよいよ最終戦です。

…とはいうものの、前回ラウンドで最高得点をたたき出し、ファイナル進出はほぼ確定しているニワカレーシング。

予選ラウンドでの獲得ポイントは賞金の順位にも影響するため、今回も可能な限り上位で終えたいところですが、かなり気持ちに余裕がある状態で出場することができました。

レギュラーメンバーの井芹颯真、堤口直斗、古屋公暉の3名が出場!
Twitterでのプレゼントキャンペーンも実施中!ニワカレーシングのグッズも用意しています

グループ予選2位通過

今ラウンドの決勝レース進出がかかるグループ予選。予選順位でもポイント獲得があるので、気を抜くことはできません。
またグランドファイナル進出はほぼ確実ですが、ここで0ポイントとなると他のチームの順位次第でファイナル出場権が無くなります。まずは決勝に進みたいところ!

熊本県の強豪ドライバー井芹颯真がスーパーラップを担当
ニワカレーシングの使用車両トヨタGRスープラ
スーパーラップの結果、予選レースは2番手スタートが決定

グループ予選レース

舞台はアメリカ・カリフォルニア州に実在するコース「ウェザーテック・レースウェイ・ラグナ・セカ」
二番手スタートのニワカレーシング、ドライバーは岐阜県の古屋公暉が担当
1位に迫るニワカ、あわよくば1位通過したいところ
マシンを左右に振るフェイントで、前走車にプレッシャーをかけ続けます
最後まで変動無く、2位で予選通過!

途中、1位のチームに接近する場面はあったものの、抜き去るまでには及ばず2位でレースを終えました。1ポイントの差が最終成績にも影響しますが、何よりここは無難に決勝へ進むことが先決です。

グループ予選の結果、ニワカレーシングは2位で決勝レースへ進出

決勝レース6位、総合1位に!

決勝レースはグリッド決めのスーパーラップと2本のレース(ヒート1・ヒート2)で構成。3名のドライバーがそれぞれを担当します。

スーパーラップはグループ予選レースに続いて古屋選手が出走
他のチームに審議が多発したので、ペナルティを受けないよう慎重に走ります
結果的にはペナルティが適用されたチームは少なく、慎重に走った分順位が低くなってしまいました

ヒート1、無難に順位キープ

スペインに実在する「カタロニア・サーキット」、どの車両も特性を活かせると言われるコース
ニワカレーシングは7番手スタート、チームの練習場ニワカラボから参加している堤口直斗
ターン10で前方集団でバトル発生!ニワカは冷静にポジションキープ
そのまま順位を維持してヒート1は終了

ヒート2、他チームのペナルティで6位に

ハードタイヤの使用義務があり、1回はピットインする必要があるヒート2
7番手スタートのニワカレーシング、井芹颯真が担当

グリップ力の違う2種類のタイヤを使用するヒート2、スタートタイヤで戦略が分かれる形となりました。ニワカレーシングはミディアムタイヤを選択、最後にピットインするパターンです。

姿勢を乱してコースアウトしかかる場面がありながらも順位を維持、レース自体は7位で終わりました。(結果的には他チームにペナルティが入り、6位に上昇)

総合1位でファイナル進出!

ポイントランキング1位に輝いたニワカレーシング!

予選3ラウンドの合計ポイントでなんと1位に!2位とはわずか2ポイントという僅差で、グランドファイナル進出を決めました。

今ラウンドでは順位が振るいませんでしたが、これはペナルティを考慮して安全第一の展開を心掛けた結果。もしどこかで大きなミスをしていたり、タイム無効や加算のペナルティを受けていたら、1位通過は無かったかもしれません。
もちろん高い順位で終わればその分ポイントは増えるのですが、そのリスクを冒す必要性は無いと判断しました。着実なレース展開をしたドライバー陣は、見事に仕事を果たしたと言えます。

ファイナルは東京オートサロンで開催!

JEGTグランプリ、グランドファイナルは2022年1月15日(土)「東京オートサロン2022」(幕張メッセ)で開催!ようやくオフライン会場での実施です!

シリーズ最後のレース、ぜひ会場でご覧ください。チケットの購入はこちら→https://www.tokyoautosalon.jp/2022/ticket/

ニワカレーシング、JEGTグランプリ第2戦で優勝!総合暫定1位に

AUTOBACS JEGT GRAND PRIX開催

国内最高峰の賞金付きeモータースポーツ大会「AUTOBACS JEGT GRAND PRIX」、チームバトル・ラウンド2が実施されました。今回もオンラインでの開催、レースの模様はYouTubeでライブ配信されました。

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井芹颯真、堤口直斗、レギュラーの古屋公暉に代わってチームコーチの荒木祐樹が挑戦!

ポイント制で競われるJEGTグランプリ。1月に開催されるグランドファイナルに出場するには、ラウンド3終了時点で10位以内に入る必要があります。
ラウンド1終了時点でのニワカレーシングは5位。ファイナル進出には無難な順位ですが、賞金圏内(3位以内)には届いてない状態。入賞するにはもう一押しといったところです。

グループ予選1位通過

1発勝負のスーパーラップと1つのレースで構成されるグループ予選。ここで上位5チームに入らなければ、今ラウンドの決勝レースに進出することはできません。
1月に開催されるFINAL進出のためには、決勝レースでポイント獲得することが不可欠。まずはグループ予選を上位通過しておきたいところ!

予選スーパーラップはチームの”隠し玉”荒木選手が担当
グループ予選のコース「マウントパノラマ」とは相性の良いトヨタGRスープラ
スーパーラップで見事に1番グリッドを獲得
予選レースは熊本の強豪ドライバー井芹選手が出走
ポール・ポジションでのスタートを切ったニワカ、1周で後方を1秒以上離します
そのまま逃げ切りで予選1位通過!
グループAの予選レース結果

マウントパノラマは道幅が狭くオーバーテイクが難しいコースなので、スーパーラップで上位に入ることが重要。チーム随一の速さを誇る荒木選手、沈着冷静な井芹選手が難なく予選レースで順位をキープ、1位通過ができました。

決勝レース、ペナルティを受けつつ優勝!

予選スーパーラップ、ヒート1、ヒート2という3部構成の決勝レース。まずはグループ予選と同様に、スターティンググリッド決めのスーパーラップです。

チームに加入するため北の大地から来た男!堤口選手が出走
決勝の舞台はイタリアのモンツァ・サーキット、複数のロングストレートとシケインで構成された高速コース
ペナルティによるノータイム続出、波乱のスーパーラップでニワカレーシングは5位をマーク

ヒート1:井芹颯真オーバーテイク・ショー

決勝レース・ヒート1は井芹選手が再び登場。5番手スタートでバトンを受け取ります。

1周目、上位チームがアクシデント!早くも順位が入れ替わります
3周目の最終コーナーで綺麗にオーバーテイク
4周目、同じ場所でオーバーテイクし1位に躍り出るニワカ
しかし直後のホームストレートではGT-Rのスピードに敵いません
ストレート終わりのシケインを利用し、再びトップをもぎとり!
最終ラップの最終コーナー、サイド・バイ・サイドで相手マシンを押し出してしまった形に

ヒート2:静かに勝利

決勝レース・ヒート2は荒木選手が再登場。ヒート2では1回のピットインが義務づけられており、硬さの違う2種類(ハードタイヤとミディアムタイヤ)を使わなければいけません。
タイム的に有利なミディアムタイヤを長く使うのがセオリーで、1周目とファイナルラップのどちらでピットインするかで戦略が分かれます。

前レースのペナルティで4番手スタートとなったニワカレーシング
芝にタイヤを落としながらも仕掛けます
スピード差で余裕のオーバーテイク
1周でハードタイヤからミディアムに変更、ピットインのタイムロスで5位まで落ちたものの、前方4台はピットイン義務が残っています
特に動き無く進行していたレース、ピットインを控える上位2台がバトルを展開!
バトルでのタイムロスが響いたのか、ピットアウトで後方車両に抜かれていきます
戦わずしてトップに立ったニワカレーシング!
そのまま走り切って逆転優勝!
優勝インタビューを受けるドライバー達

決勝レースではヒート1・ヒート2共に、他チームの展開に助けられたところも見受けられますが、その流れをしっかり活かせるかどうかも腕の見せ所。ミスなくレースを進めて、チャンスを結果に結びつけることが重要です。

また今回はマシンとコースの相性も良く、可能な限り高ポイントを取りたいところでしたが、予選も決勝も1位という最高の結果で終わることができました。
ファイナル出場・入賞の懸かるポイントレースも暫定1位に浮上!このまま最後まで駆け抜けたいところです。

次回、ラウンド3は11月23日(火・祝)に開催!ぜひご覧ください。

第24回ニワカ杯チーム★くさーらコラボ&ニワカレーシング新体制

第24回ニワカゲームス杯開催

毎月開催しているグランツーリスモSPORTのオンライン大会「ニワカゲームス杯」も24回目、ついに2周年を迎えました!

今回はニワカゲームスのeモータースポーツチーム「ニワカレーシング」にご支援いただいている「チーム★くさーら」さんとコラボが実現!「第24回ニワカゲームス杯 featuring チーム★くさーら」を実施しました。

ニワカレーシングの新サポート体制

eモータースポーツ大会「AUTOBACS JEGT GRAND PRIX」のチーム戦に参戦しているニワカレーシングですが、実は第1戦から裏方としてデータエンジニアを試用していました。

データエンジニアは様々なデータを分析して作戦を立てるポジションで、例えば練習走行時に得られるタイヤや燃料の減り具合を基に、ピットインのタイミングをドライバーに伝えるといった役目があります。これによりドライバー自身が余計な計算をする必要が無くなり、走ることだけに集中できます。

実車のモータースポーツでは当たり前に実施されていることですが、グランツーリスモでは必ずしもなくてはならない役目ではありません。
しかしチームとしての体制を(遊びの延長とはいえ)続けてきた「チーム★くさーら」さんからご協力のご提案をいただいたことにより、実験的に導入してみることにしました。

配信にも出演したエンジニアの二人、データエンジニアの相田将希さんとチーフエンジニアの菊地涼介さん
チーム★くさーらPVもご用意していただきました
PVを制作した”教授”さんもご紹介

首都高ワンメイクレース

今回は上記のPV内容を基にした「東京エクスプレスウェイ」での「GT by シトロエン」によるワンメイク(同一車両)レースです。

チーム★くさーら発足のきっかけになったゲームをモチーフにしているとのことで、第1レースでは早朝、第2レースは夜の首都高を舞台にレースが繰り広げられました。

前回に引き続き、勝者にはカーボン製の優勝盾(名刺サイズ)が贈られます
首都高をイメージした架空のサーキット、東京エクスプレスウェイが今回の舞台

第1レース

まずは朝の首都高でのレース。ニワカゲームスからは出島大地、田代寛朋、中村雅彦が出場。

市販車レースで強いイメージのあるGear129選手、Gr.3車両ではいかに…?
TendoRNEX選手はシトロエン・クサラのカーリバリーで参加
こちらもシトロエン・クサラ風、実在するラリーカーのデザインを踏襲
ニワカレーシングのリバリーデザイナー、出島さんは東方Projectモチーフで参戦
kazuki-0626_選手はクラシカルなアメリカンスーパーヒーロー的マシンで登場
ニワカゲームスメンバー田代君はユーザーイベントで使われたというカーリバリー
予選走行でリバリーを変えてきたkazuki選手、高級感溢れています
珍しくキャラものではない中村さん、オイルメーカーのロゴを大々的にあしらったデザイン
momizi0202選手は人気ゲーム「ウマ娘」のリバリーで逃げ切り狙いか
なんと予選のやり直しを利用して、またもリバリーを変更してきたkazuki選手。別のスーパーヒーローがやってきました
10名のエントリーでレース開始!
カラフルなGT by シトロエンが朝の首都高で通勤ラッシュ
ひしめき合うマシン、壁を擦って散る火花
スタートの混戦を利用してトップに出た田代君、このままフィニッシュできるか?
中間グループで熱いバトルを繰り広げる2台、スレスレのサイド・バイ・サイド!
ファイナルラップ、スリップストリームを利用してmomizi0202選手が前に出る!
逆転でmomizi0202選手が優勝!
名前

第2レース

闇夜に街灯とヘッドライトが映える第2レース!ニワカゲームスからは出島大地、中村雅彦が出場。

ニワカゲームスにもゲーミングモニターを提供していただいているmsi社のロゴを使ったマシン
LeMans_P351選手はモータースポーツ界で盤石の人気を誇るレッドブル・デザイン
総勢14名でレース開始!
GT by シトロエンが夜の首都高を占拠!
1周目の混戦に飲まれることなくGear129選手がリード
3周目、トップ集団が決まってきた様子
ファイナルラップ、Gear129選手が独走態勢!
ぶっちぎりでポール・トゥ・ウィン!
名前

レース結果

第1レース

優勝 momizi0202
2位 hapymaher_ps
3位 Gear129

第2レース

優勝 Gear129
2位 rain_digo
3位 momizi0202

第1レースでは、コース特性を利用してmomizi0202選手が逆転!逃げ切りで優勝を決めました。序盤でトップに躍り出た田代君は、順位を守り切れず惜敗という形に。
第2レースは、堤口君の予想を上回る予選タイムをたたき出したGear129選手が完全勝利という結果で終わりました。

壁に囲まれた狭いコースでありながら、随所でサイド・バイ・サイドやスリーワイドが見られる熱いバトルが繰り広げられました。とくに夜の部では火花がより鮮明に映り、レースを盛り上げるアクセントになったと思います。

次回ニワカゲームス杯は11月13日(土)に開催!またのご視聴・ご参加をお待ちしてます。

JEGTグランプリ2021シリーズ開幕!第1戦はニワカレーシング5位

ニワカレーシング,堤口直斗,ニワカラボ

JEGT2021シリーズ開幕!

リアルレース界で活躍するプロレーサーとグランツーリスモのトッププレイヤーが共演するeモータースポーツ大会「AUTOBACS JEGT GRAND PRIX」、いよいよ2021シリーズが開幕しました!

今年改めてレーシングチームとして結成したニワカレーシング、新体制となって初の大会参戦です。

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ドライバーは井芹颯真(熊本県)、堤口直斗(福岡県)、古屋公暉(岐阜県)の3名

賞金総額500万円

JEGT2021シリーズは、個人戦・チーム戦合わせて賞金総額500万円!国内eモータースポーツ大会としては最大規模です。
全4戦中、ラウンド3までに獲得するポイントの合計で上位10チームに入らなければ、FINAL(最終戦)に出場することはできません。賞金を獲得するには、FINALへの切符を得ることが絶対条件です!

決勝進出が懸かるグループ予選

各ラウンドはグループ予選と決勝レースに分かれています。FINAL出場権を得るためにも、まずは決勝進出しポイントを獲得しておきたいところ!

4番手スタート、4位フィニッシュで決勝へ

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予選スーパーラップは井芹選手が担当、グランツーリスモの世界大会にも出場するトッププレイヤーです
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スーパーラップの結果、グループ予選は4番手スタートに。堤口選手がバトンを受けて走ります!
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2周目、第1コーナーで3位に浮上したニワカレーシング
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決勝進出できるのは上位5位まで、終始熾烈なボーダーライン争いが繰り広げられました
AUTOBACS JEGT GRAND PRIX,ニワカレーシング,チェッカーフラッグ
ニワカレーシングは4位でゴール!決勝レースに進出!
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応援に駆け付けたニワカゲームスメンバーも予選通過を祝福👍

決勝レース、5位でフィニッシュ

決勝レースはグループA・グループBから勝ち上がってきた10チームで行われます。グループ予選と同様にスーパーラップでグリッドが決定され、2レース実施して最終順位を決定します。

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スーパーラップは古屋選手が担当、当日は朝から緊張による腹痛を訴えていました😨
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他チームのペナルティもあり5番手スタートとなったニワカレーシング、井芹選手に繋ぎます
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何度となく前走車に仕掛けていたニワカ、4周目でオーバーテイクして4位に浮上!
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井芹選手の順位を受け継ぎ、第2レースは堤口選手が出走
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他チームが続々とピットインする中、1周ずらして前後に車両が無い状況を作り出します
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5周目でピットイン、よりスピードの出やすいソフトタイヤで追い上げたいところ
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他チームのミスに助けられ、5位でフィニッシュ!

JEGT2021シリーズ第1戦は19チーム中5位で終わりました。ひとまずはFINAL出場圏内ということで、まずまずの第一歩を踏み出すことができました。

他チームのスーパーラップでのタイム無効や、コースアウトによる順位下落等にも助けられたように感じられますが、実はチームの方針として「余裕のある走りをする」と掲げていたことが功を奏したようにも思います。
しかしそれだけでは、入賞圏内に行くことは厳しいのも事実。残るラウンドでどれだけ詰めていけるか、チームとしての力が試されます。

JEGT第2ラウンドは11月3日(水・祝)開催!ぜひまたご観戦ください!

ニワカレーシング2021、使用車両・リバリーデザイン発表

2021シリーズはGRスープラ

ニワカゲームスの代表者からなるレーシングチーム「NIWAKAGAMES e-Motorsport Racing Team(ニワカレーシング)」、「AUTOBACS JEGT GRAND PRIX」2021シリーズにおける使用車両とリバリーを発表します。

今シリーズのマシンは「トヨタ GRスープラ レーシングコンセプト」です。2002年に生産終了していた「スープラ」、16年ぶりに開発され「第88回ジュネーブ国際モーターショー」にて公開されました。

リバリーデザインはチームのデザイナー出島大地が担当。黒・白・赤のテーマカラーをベースに、力強いラインで構成。従来のニワカゲームスのイメージを踏襲し洗練されたデザインです。

ニワカレーシング,トヨタ GRスープラ レーシングコンセプト,フロント
ご支援いただいた皆様のロゴを掲載して出走します
ニワカレーシング,トヨタ GRスープラ レーシングコンセプト,リア
ゼッケンは引き続き280番

JEGTグランプリ第1ラウンドは10月2日(土)開催!レースの模様はYouTubeで配信されます。

プロレーサーとグランツーリスモプレイヤーによる熱いバトルにご期待ください!

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ニワカレーシング,チーム支援プロジェクト

ニワカレーシングでは、チームの活動をご支援いただけるスポンサー様を募集しています。

JEGT2021シリーズは来年1月まで全4戦で実施。ご支援いただいたスポンサー様のロゴはデカールとしてマシンに掲載し、レース出場します!ぜひ共に戦いましょう。
福岡初のeモータースポーツチーム「ニワカレーシング」活動支援プロジェクト

第23回ニワカ杯:舞鶴よかと絶叫!ニワカレーシング結成記念大会

第23回ニワカゲームス杯開催

毎月開催しているグランツーリスモSPORTのオンライン大会「ニワカゲームス杯」を実施しました。

今回はニワカゲームスの代表者からなるeモータースポーツ・レーシングチーム「ニワカレーシング(NIWAKAGAMES e-Motorsport Racing Team)」の結成記念大会として、福岡で活躍する2大ゲストをお招きしての大イベントとなりました!

豪華ゲスト!舞鶴よかと&フラッシュ嶋田

博多っ子VTuber「舞鶴よかと」さん、ニワカゲームスのキャプテン古川拓己、MC「フラッシュ嶋田」さんでお届け!

福岡県福岡市中央区舞鶴生まれのバーチャル博多っ子「舞鶴よかと」さんは、バーチャルの存在でありながらリアルの世界でラーメンを食べることでも有名なVTuber。今回もリアルの世界に飛び出して、ニワカゲームスへの拠点ニワカラボへお越しいただきました。実況だけでなく、ハンドルも握っていただきます!

進行役は「ファミコンのときからいろんなゲームを体験し続けている、下手の横好き、普段はMC・ナレーション」のフラッシュ嶋田さん!とくに福岡・佐賀においては、そのお姿・お声を視聴したことのある方も多いと思われます。

またゲーム進行・解説役として、ニワカゲームスのキャプテン古川拓己がコミュニティおよびチームを代表して登場!

チーム結成記念キャンペーン実施中

今回はニワカレーシング結成記念ということで、プレゼントキャンペーン等もご用意しました。

福岡は大川の大手家具メーカー関家具さんのゲーミングギア・ブランド「Contieaks」より、人気の「Titlis座椅子タイプ」を抽選で1名様にプレゼント!
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また、弊社ニワカソフトのカーボン加工サービス「カーボンラボ.jp」とのコラボ企画として、視聴者限定の割引サービスも!
小ロットから注文できるので、個人の趣味でも気軽にご利用いただけます。バイク・自転車の部品をはじめ、自作ハンドルコントローラー等、活用方法はアイデア次第!
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eモータースポーツ・レースゲームでも使えるように座椅子タイプをご用意しました
軽くて丈夫なカーボンパーツを低価格で作成できます

第1レース:ニワカレーシング VS 舞鶴よかと ハンディキャップレース

第1レースは「ニワカレーシング結成記念レース」と称し、ニワカレーシングのドライバーと舞鶴よかと選手によるガチンコレース!!

…とはいえ、初心者である舞鶴よかと選手がニワカ選手陣に勝てる可能性はゼロに近いので、今回はハンディキャップを設定。ニワカレーシングのドライバーは1周遅れでのスタートです!
0.001秒をも競うモータースポーツの世界で、1周のハンデは膨大。選手陣は百戦錬磨のドライビングテクニックでその差を埋めなければいけません。

ニワカレーシングからは古屋公暉(ふるやこうき)、堤口直斗(つつみぐちなおと)の2名が参戦!チーム代表として負けられない1戦です。(井芹選手は別の大型イベント収録のため不参加)

九州の代表的袋ラーメン「うまかっちゃん」の登場に大興奮のよかと選手
ニワカレーシングのドライバー、古屋選手・堤口選手も自己紹介
ニワカレーシングのリバリーデザイナー出島大地によるオリジナル舞鶴よかとカー
実は特別に軽量化を施すというハンデもつけていた「よかとスペシャル」、スピードが出やすくブレーキが効きやすくなっています
舞鶴よかと選手にも、このようなシートで本格ドライビングに挑戦していただきました!(写真はニワカゲームスのメンバー達)
よかとスペシャルをポール(先頭)にレース開始!京都をイメージしたグランツーリスモのオリジナルサーキットです
ニワカレーシング選手はコントロールラインで待機、よかと選手が周回するのを待ちます
開始早々にスピン!1周目はどれだけミスっても大丈夫
1分かけて周回!ここから1周を50秒以内のペースで周回できれば勝てるチャンスがあります
ここで堤口・古屋ペアがスタート!二人は37~38秒くらいで周回しなければハンデを埋められません
2周目の終わりに先頭へ追い付いてきた両選手、ここで一旦よかと選手をパス
2台でバトルを繰り広げながら舞鶴よかと選手を追います
3周目、コースアウトがタイムに響きそう…
よかと選手このまま勝利かと思われたファイナルラップ、最終コーナーで壁にぶち当たり雲行きが怪しくなります
あとはホームストレートをまっすぐ走るだけなのに…焦るあまりハンドルを戻さずアクセル全開している模様
ストレートで右往左往するよかと選手に堤口・古屋が迫る!
辛くもニワカレーシング勝利!両名の差は0.000秒ということで、完全同着でのフィニッシュでした

レース終了後、フラッシュ嶋田さんから「舞鶴ヘタレよかと」の称号を授与されてしまったよかと選手。最終ラップまでのペースはよかったものの、コースアウトと後ろから迫るライバル車に、焦ってハンドルを操作をしてしまったのが敗因です。レースでは自身のメンタルコントロールも重要!

賞品のうまかっちゃんを授与された堤口選手

第2レース:X-BOWワンメイク

第2レースは視聴者参加型ということで、いつも通りタイヤ・燃料消耗等もある本格的なレースを実施。今回も名立たるGTプレイヤーが集いました。

車両は「KTM X-BOW(クロスボウ)」によるワンメイク(同一車両)レース。全体的にカーボン素材がふんだんに使われているマシンということで、カーボンラボ.jpとのコラボも兼ねて採用しました。

舞台はサルディーニャ、イタリアの架空サーキットです
優勝候補のtokari71選手、ドライバーの強さを示すレーティングがもうすぐ上限に届く強者
お菓子「ブラックサンダー」のロゴをでかでかと配置したマシン
こちらは「いかやき」と書いた金ぴかマシン、見た目はともかく実力派ドライバーです(笑)
いつも独特なリバリーを使用するkazuki-0626_選手、今回は往年のミニ四駆を彷彿とさせるマシン
舞鶴よかとさんのファンを公言するニワカゲームスメンバー中村さん、リスペクトということでうまかっちゃんマシンで参戦
総勢13台のX-BOW、レーススタート!
第1コーナー、まずはこの混戦を生き残れるかがカギ
thionf-s選手がKeitaBRZGT3R選手に並びかけてオーバーテイク(追い抜き)!急角度のコーナーは順位が入れ替わるポイントです
3周目、トップ集団もある程度絞り込まれてきた様子
終始リードするtokari71選手、2位以下も最後までスキを伺います
中村さんと出島さん、ニワカゲームスメンバー同士の対決
tokari71選手がポール・トゥ・ウィンで完勝!

レース結果

優勝 tokari71
2位 ZeFiX_MistYelloy
3位 Hein2_HHF

チーム支援プロジェクト開始

レースのインターバルで、「ニワカレーシング支援プロジェクト」としてクラウドファンディングを開始しました!今回も限定グッズをはじめ、ユニフォームやマシンへのロゴ掲載プランをご用意しています。

古川キャプテンのクリックでプロジェクト解禁!
今年も皆様のロゴを掲載してレースに出場します!(画像はJeGTグランプリ2020シリーズの様子)

おかげ様で23万円ものご支援をいただいております。(9月14日現在)
しかしまだまだ目標金額には届きません。プロジェクト内容をご覧いただくだけでもいいので、下記リンクからアクセスしていただけますと幸いです。
福岡初のeモータースポーツチーム「ニワカレーシング」活動支援プロジェクト

過去一番賑やかな配信となりました!ご視聴ありがとうございました

JeGTグランプリ2020最終戦!入賞ならずも新境地を開けた大会

JeGT2020決勝

2020年末から開催されているeモータースポーツ大会「AUTOBACS JeGT GRAND PRIX 2020SERIES」、ついに最終戦が開催されました!

グランツーリスモのトッププレイヤーたちがプロレーサーや自動車関連企業と共演してきた本大会もいよいよ大詰めです。
予選ラウンドではぎりぎりの順位でFINAL出場権を獲得したニワカゲームス・レーシングチーム。まわりも強豪揃いですが、優勝を目指して挑みます!

予選スーパーラップ、ペナルティでノータイムに…

FINALの予選はスーパーラップ方式での実施。各チーム1周限りのタイムアタックを行い、そのタイムがレースのスターティンググリッドになります。

ニワカゲームスが使用する「レクサス RC F」はバランス型のマシン。突出した部分は無く、舞台となる「ドラゴントレイル・ガーデンズII」のタイムアタックには特段有利というマシンではありません。
ドライバーの腕がタイムに直結し、レースにおいては相手の弱点や状況を見極めて戦っていくことになります。

ニワカゲームス,レクサス RC F GT3,JeGT

可能な限り上位グリッドでレースに臨みたいので、チームのエース荒木祐樹(あらきゆうき)が出走。タイムは1’28.771で4番手でしたが、審議の結果、四輪脱輪のペナルティでタイム無効に…
予選ラウンドの順位通り、8番手スタートとなってしまいました。

絶望的な状況に見えますが、レースは3本勝負なのでまだまだチャンスはあります

第1レース、3ポジションアップ!

FINALは全部で3レース。ニワカゲームスは3名の選手でそれぞれのレースに挑みます。

第1走者は龍翔太郎(りゅうしょうたろう)選手。今年の三重国体では一般の部で福岡代表となった実力者です。国体やJeGT以外にも様々なイベントに参加し、腕を磨いてきました。

今回は8番手スタート、最後尾ということで失う物もありません。ガンガン攻めて、少しでもポジションアップし井芹選手にバトンを渡したいところです。

映っていませんが、前走車2台の混戦をかいくぐって6位に上昇しています
さらにシケイン(低速コーナー)を利用して1台パス
8位から5位に上昇!

ニワカメンバー、影のサポート

実は今回のレース、表向きには出ていませんが、キャプテン古川が無線で参加。レースの状況や判断が必要な箇所で指示を出し、龍選手をバックアップしていました。
かなり荒れ模様だった第1レースを冷静に戦い抜いたのも、チームメイトと繋がっていることが精神面の支えになったようです。

本番前、応援に駆け付けた古川君・堤口君と模擬レースで練習

第2レース、入賞圏内へ!

名前

第2走者は井芹颯真(いせりそうま)選手。JeGTのドラフトを経てニワカゲームスに参加、世界大会も経験した熊本県の強豪ドライバーです。

井芹選手を第2走者に選んだのは理由があります。
井芹選手はJeGTの認定ドライバーとして個人戦にも参戦、このFINALにも出場しています。個人戦とチーム戦では性能の違うマシンが使用されるため、操作感が全く違います。

1日で2つの大会に出ているのも同等で、個人戦・チーム戦の両方に出場している選手は、やはりこの切り替えに苦労しているようでした。
ニワカゲームスでは井芹選手への負担を軽減するため、個人戦の直後である第1レースを避け、最もハードな第3レースでもなく、第2レースで出場してもらうことにしました。

2周目、早くもポジションアップ
前3台が争っている間に距離を縮めることに成功
ヘアピンコーナーを利用して追い抜き!
シケインで抜き返され、そのままレース終了
他チームにペナルティが入り、3位に上昇!最後まで距離を詰めていたことが功を奏しました

最終戦!タイヤ戦略ミスで6位に

名前第3走者は再び荒木祐樹選手。世界大会こそ出場したことがないものの、トップランカーたちとも競い合える力を持ったドライバーです。

スーパーラップでは残念ながらペナルティでタイム無効となりましたが、まわりも強豪で固めてくると思われる最終レースには、やはりエースをぶつけるしかありません。チームの勝利を託します!

世界大会経験者も並ぶ決勝

タイヤ戦略の必要な最終戦

別々のタイヤを使ったレースでは、より性能の良いタイヤを長持ちさせることが重要です。今回の場合はソフトタイヤとミディアムタイヤの両方を使用しなければならないので、よりスピードの出やすいソフトタイヤを長く使う方が有利。

しかしソフトタイヤは摩耗も早く、だんだんとスピードが出なくなり、コーナリングもしづらくなります。ブレーキを掛けたり、負担のかかる走り方をすれば摩耗も早くなってしまいます。他車と競うあまり、タイヤを余計に消費するのは避けたいところ。

一方ミディアムはソフトに比べると長持ちしますが、スピードは出ません。どのタイヤを何周使うのか、レース全体を通して計画しておく必要があります。(レースとなると、他車とのバトルで不測の事態が起こるのも難しいところ)

タイヤ選択の戦略が入り混じるレース、ニワカゲームスは先にペースを上げて逃げ切る作戦
前走車もピットに入り、一時的に1位を走行
6周目でピットイン、ミディアムタイヤに変更
4位で戻ってきたニワカゲームス
タイヤ性能の良いチームに先を譲ります
予想以上にまわりのペースが良く、最終結果は6位となりました

成長と糧を得られた大会

当初は予選ラウンド通過も危うかったニワカゲームス。FINALにおいてもスーパーラップでこけてからのスタートで、大逆転勝利を狙っていましたが、最後は詰めの甘さが出てしまいました。

荒木選手も普段は世界大会出場を目指していますが、今シーズンは絶望的な状況でグランツーリスモから離れており、練習不足の状態。
どんな理由であれチームとして参加している以上、選手の行動として褒められたものではありませんが、終了後にチームメイトへ謝罪している姿が印象的でした。

普段は自信満々で、己の非を認めない(そもそも間違いを犯さないようにしている)タイプですが、人としての成長を垣間見た気がします。

チーム競技が人の繋がりを強くする

選手として出場するメンバー以外も積極的に協力し、結束を高められたように思います。
グランツーリスモは基本的に個人競技で、なかなか人と協力するという場面はありませんが、無線でチームメイトを支援したり、さまざまなシチュエーションを想定した練習レースを組む等、チーム戦ならではの光景が見られました。

筆者も監督として参加し、チームで大会に参戦する面白さを体感することができました。勉強不足なところや改善点も見え、ニワカゲームスをレーシングチームとして、またコミュニティとして強化していく糧を得られたように感じます。

チームをご支援いただいた皆様、観戦・応援していただいた皆様、大会運営およびライバルの皆様、またタッグとしての提案を快諾していただき、チームに参戦権を与えてくださったユーエスオートの柴田さんに感謝を申し上げます。

次回は自動車関連企業以外も参戦可能、新たな強豪チームが現れる予感…
応援ありがとうございました!

ぎりぎり総合8位!JeGTグランプリFINAL進出決定!

AUTOBACS JeGT GRAND PRIX 2020 SERIES ラウンド4

プロレーサー参戦のeモータースポーツ大会、予選最終ラウンド開催

「AUTOBACS JeGT GRAND PRIX 2020 SERIES」、いよいよ予選ラウンドも最後となりました。

総合9位、このままでは予選敗退となってしまうニワカゲームス。FINAL進出のためには今ラウンドを上位で終える必要があります!

JeGTグランプリ チームバトル ポイントランキング 予選3ラウンド終了時点
FINAL進出できるのは8チームのみ、今回のラウンドで少しでも多くポイントを獲得したいところ

レースの模様はYouTubeで配信

JeGTグランプリ,鈴木学,高橋拓也,加藤輝彰
JeGTではおなじみとなった鈴木学氏、プロゲーマーの高橋拓也選手、プロドライバーの加藤輝彰氏が実況・解説

グループ予選:第1レース

ポイントを獲得するには、まずグループ予選を勝ち抜かなければなりません。次のレースのためにも、なるべく上位でゴールしたいところです。

コースはアメリカ・カリフォルニアに実在する「ウィロースプリングス・レースウェイ」。砂漠に囲まれており、コースアウトをすると砂に足を取られて大きくタイムに響きます。
リスキーなバトルを仕掛けるよりも、安定した速さでレース展開することが求められます。

JeGTグランプリ予選第4ラウンド チームバトル グループA レース1
ゼッケン280ニワカゲームス、龍翔太郎選手が出走
ニワカゲームス,龍翔太郎,ニワカラボ,JeGTグランプリ
JeGT個人戦では惜しくも総合9位でFINAL進出を逃した龍、チーム戦で雪辱を晴らします
グランツーリスモSPORT,JeGTグランプリ,ニワカゲームス,レクサス RC F GT3
グリッド決め予選の結果で3番手スタート、悪くない位置
グランツーリスモSPORT,JeGTグランプリ,ニワカゲームス,レクサス RC F GT3,NISSAN TRUST
4周目、他のチームに前を譲るもこの順位をキープすればまずは安泰
JeGTグランプリ予選第4ラウンド チームバトル グループA レース1 リザルト
4位を維持して第1レース終了
ニワカゲームス,龍翔太郎,ニワカラボ,JeGTグランプリ
龍選手、まずは一安心の表情

グループ予選:第2レース

龍選手のバトンを継ぐはキャプテン古川拓己(たくみ)。ここで4位以内に入れば、決勝レースに進出です!

JeGTグランプリ予選第4ラウンド チームバトル グループA レース2
強豪プレイヤーは少ない印象ですが、油断はできません
ニワカゲームス,古川拓己,ニワカラボ,JeGTグランプリ
決勝へ行けるかルーザーズ(敗者復活戦)へ行くか、重要な役目
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開幕早々、上位陣は団子状態。コースアウトに要注意
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混戦を制して1台パス、3位に浮上したニワカゲームス
JeGTグランプリ予選第4ラウンド チームバトル グループA レース2 リザルト
他チームのペナルティにも救われ、結果は2位に!
ニワカゲームス,古川拓己,ニワカラボ,JeGTグランプリ
上位フィニッシュで使命を全うしたキャプテン古川

決勝レース

決勝は井芹颯真(そうま)選手が出走。FINAL進出の希望が託されます!
このレースで5位以上であれば、ポイント計算で総合8位にラインクインできます。

舞台はグランツーリスモのオリジナルコース「レイク・マジョーレ・サーキット」。最大高低差74m、アップダウンが激しく特徴的なコーナーも多いテクニカルコースです。

JeGT予選第4ラウンド 決勝,ニワカゲームス,井芹颯真
熊本の強豪、井芹選手。九州勢のパワーを見せつけましょう!
JeGT予選第4ラウンド 決勝,ニワカゲームス,レクサス RC F GT3
レクサスRCF、ご支援いただいている皆様のロゴ・デカールを載せて走ります
ニワカゲームス,井芹颯真
レース前にガッツポーズを見せてくれた井芹選手
JeGTグランプリ予選第4ラウンド 決勝 出場選手
FINAL進出がかかる決勝、まわりも強力なドライバー揃い!
JeGTグランプリ予選第4ラウンド 決勝,ニワカゲームス,レクサス RC F GT3
3番手スタートとなったニワカゲームス、目指すは5位以上でのゴール
JeGTグランプリ予選第4ラウンド 決勝,ニワカゲームス,レクサス RC F GT3
タイヤ戦略の違いで、徐々に後方と差がつき始めます。余計なバトルが発生しないのはラッキーか…?
JeGTグランプリ予選第4ラウンド 決勝,ニワカゲームス,レクサス RC F GT3
完全に独走のニワカ、1回はピットに入る義務があるため、実際の順位はわかりません
JeGTグランプリ予選第4ラウンド 決勝,ニワカゲームス,レクサス RC F GT3,ピット
残り2周でタイヤ交換、ピットアウト後の位置は…
JeGTグランプリ予選第4ラウンド 決勝,ニワカゲームス,レクサス RC F GT3
4位で復帰!このまま順位をキープしたいところ
JeGTグランプリ予選第4ラウンド 決勝,ニワカゲームス,レクサス RC F GT3,ファイナルラップ
あわよくば3位とプレッシャーをかけつつフィニッシュ!
JeGT予選第4ラウンド 決勝 リザルト
ショートカット・ペナルティを受け、結果は5位に
JeGTグランプリFINAL進出チーム4位~8位
総合順位は8位に上昇!FINAL進出決定!

大阪への切符を獲得

まさにぎりぎり!FINALへの参戦権を獲得しました。

4月29日(木・祝)、大阪REDEEで開催されるJeGTグランプリFINALへ挑戦。シリーズ戦の初代チャンピオンを目指します!!

大会の模様はライブ配信されるので、ぜひお見逃しなく!
JeGT公式サイト:AUTOBACS JeGT GRAND PRIX 2020 SERIES ROUND FINAL
JeGT公式YouTubeチャンネル:JeGT GP Official