AUTOBACS JEGT GRAND PRIX開催
国内最高峰の賞金付きeモータースポーツ大会「AUTOBACS JEGT GRAND PRIX」、チームバトル・ラウンド2が実施されました。今回もオンラインでの開催、レースの模様はYouTubeでライブ配信されました。

ポイント制で競われるJEGTグランプリ。1月に開催されるグランドファイナルに出場するには、ラウンド3終了時点で10位以内に入る必要があります。
ラウンド1終了時点でのニワカレーシングは5位。ファイナル進出には無難な順位ですが、賞金圏内(3位以内)には届いてない状態。入賞するにはもう一押しといったところです。
グループ予選1位通過
1発勝負のスーパーラップと1つのレースで構成されるグループ予選。ここで上位5チームに入らなければ、今ラウンドの決勝レースに進出することはできません。
1月に開催されるFINAL進出のためには、決勝レースでポイント獲得することが不可欠。まずはグループ予選を上位通過しておきたいところ!







マウントパノラマは道幅が狭くオーバーテイクが難しいコースなので、スーパーラップで上位に入ることが重要。チーム随一の速さを誇る荒木選手、沈着冷静な井芹選手が難なく予選レースで順位をキープ、1位通過ができました。
決勝レース、ペナルティを受けつつ優勝!
予選スーパーラップ、ヒート1、ヒート2という3部構成の決勝レース。まずはグループ予選と同様に、スターティンググリッド決めのスーパーラップです。



ヒート1:井芹颯真オーバーテイク・ショー
決勝レース・ヒート1は井芹選手が再び登場。5番手スタートでバトンを受け取ります。






ヒート2:静かに勝利
決勝レース・ヒート2は荒木選手が再登場。ヒート2では1回のピットインが義務づけられており、硬さの違う2種類(ハードタイヤとミディアムタイヤ)を使わなければいけません。
タイム的に有利なミディアムタイヤを長く使うのがセオリーで、1周目とファイナルラップのどちらでピットインするかで戦略が分かれます。









決勝レースではヒート1・ヒート2共に、他チームの展開に助けられたところも見受けられますが、その流れをしっかり活かせるかどうかも腕の見せ所。ミスなくレースを進めて、チャンスを結果に結びつけることが重要です。
また今回はマシンとコースの相性も良く、可能な限り高ポイントを取りたいところでしたが、予選も決勝も1位という最高の結果で終わることができました。
ファイナル出場・入賞の懸かるポイントレースも暫定1位に浮上!このまま最後まで駆け抜けたいところです。
次回、ラウンド3は11月23日(火・祝)に開催!ぜひご覧ください。