eモータースポーツチーム、プロ仕様のトレーニングで心身強化中

ニワカゲームス練習会

研究機関や専門家による各種トレーニング

ニワカゲームスでは、行動評価システム研究所(BASラボ)や臨床心理士の神崎保孝先生といった専門家の力を借り、メンバーの心身を強化しています。

プロスポーツ選手も使っているニューロトラッカー

BASラボのご協力によりテスト導入している「ニューロトラッカー」は、なんと世界中のプロスポーツチームや選手が取り入れているトレーニングです。

今回、チームから荒木君・龍君の両名が国体の福岡代表選手となったことにより、「eスポーツ選手にプロのトレーニングはどのような効果を及ぼすか」という合同研究のオファーをいただきました。

ニューロトラッカートレーニング用メガネをかけた荒木祐樹
専用の眼鏡をかけ、トレーニングに挑む荒木君
ニューロトラッカートレーニングを受ける荒木祐樹
3次元的に動く玉を目で追うニューロトラッカートレーニング

上下左右に加え、前後にも動く3Dの球体を目で追うことで、「注意力」「作業記憶」「執行機能(計画・決断力)」「情報処理速度」といった脳の力を鍛えます。

荒木祐樹ニューロトラッカートレーニング結果3回目
回を重ねるごとに少しずつ結果が良くなってきました
グランツーリスモでニュルブルクリンクを走る荒木君
トレーニング後はゲームプレイへの影響も見るため、同条件で走りタイムも計測

メンタルアドバイスで自身の弱点を知る

臨床心理士の神崎先生により、メンタルトレーニングの結果を踏まえての1対1カウンセリングが行われました。

例えば古川君は「全体的に高レベルながら、頭の切り替えやケアレスミスの抑制に課題があり、チャンスで勝ちきれない場面が生じている可能性がある」という結果で、公式戦でついミスを犯してしまうところをズバリ指摘されてしまいました。

チーム内では人一倍練習に励む古川君ですが、技術だけでなく精神面も強化して、さらにステップアップしていきたいですね!

メンタルトレーニングに挑む荒木君(内容は秘密!)
古川拓己と臨床心理士の神崎先生
神崎先生からメンタルアドバイスをもらう古川君
寺本宝生と臨床心理士の神崎先生
小学生の宝生(ほうせい)君もカウンセリングを受けます

11月のチーム内お題暫定ランキング

1位 荒木祐樹 一般 1’44.659
2位 古川拓己  一般 1’45.744
3位 中村雅彦  一般 1’48.677
4位 松永賢  高校 1’49.004
5位 山田峻司  小1 1’59.104(1’59.659)
※()内は前回タイム

荒木君、古川君に1秒以上の差をつけて暫定1位。古川君もまだハンドルコントローラーを使って1年くらいで、かなり上達していきていますが、それでも走り方に根本的な差がある様子。

小学1年生の峻司君、本格的なレーシングカー・コースにも負けずにタイムを更新!
一方の宝生君は毎回練習会に来ていながら課題をサボり気味なので、峻司君がもう少し成長したら逆転してしまうかも…!?

グランツーリスモをプレイする峻司君
宝生君にお願いして作ってもらったレインボーカラーのRC Fで走る峻司君

11月のお題

タイムトライアル
コース:ドラゴントレイル・シーサイド
車両:レクサス RC F Gr.4
BoP適用
タイヤ:レーシングハード
セッティング:禁止
ラボでプレイしたタイムのみ有効